SmartHRが手続きの手間を軽減する新機能「申請ナビゲーション」を発表

SmartHRが提供する「申請ナビゲーション」機能

株式会社SmartHR（東京都港区）が新たな機能「申請ナビゲーション」を2023年11月11日に開始します。この機能は、従業員が結婚、出産、転居などの手続きを行う際に必要な申請を効率化し、社内のマニュアルを探す手間を省きます。従来、こうした手続きは煩雑で、申請漏れやミスが頻発する問題がありましたが、「申請ナビゲーション」により、タスクが明確化されることで、その負担が大幅に軽減されます。

従業員が簡単に利用できる操作方法

「申請ナビゲーション」は、従業員がホーム画面からイベントを選択し、質問に答えるだけで必要な申請がチェックリストの形で表示されます。このリストはいつでも確認できるため、従業員は「次に何をすればよいか」を迷うことなく、手続きをスムーズに進めることができます。これにより、申請に関する問い合わせ数も減り、人事担当者の業務は軽減されます。

高い汎用性で業務を一元管理

さらに、高い汎用性がこの機能の特徴です。人事労務担当者は、従業員の情報変更だけではなく、他の申請も一元管理できるため、企業全体の業務を効率化することが可能です。社内の規則に応じて、柔軟に対応できるため、申請手続きの起点として「SmartHR」を活用する企業が増えることでしょう。

使い方の工夫で業務が効率化

人事労務担当者は、最初からすべてを設定することもできますが、プリセットを利用することで効率的に作業を始めることも可能です。一般的なイベントに関しては、あらかじめ準備された設定を利用することで、業務の手間を減らすことができます。さらにAIが関連する申請フォームを提案する機能もあり、自社の業務フローにフィットした案内を迅速に作成できます。