価値主義市場「props」
2018-10-16 15:53:04

資本主義を超える新たな挑戦、価値主義市場「props」の誕生

価値主義市場「props」の開幕



資本主義が支配する現代の経済に新たな風が吹き込まれます。価値主義市場「props」が、2019年1月の市場オープンに向けて、応援チケットの先行販売を開始しました。このプロジェクトによって、社会のさまざまな側面に価値を見出し、評価する新たな仕組みが提供されます。

価値主義市場とは?


価値主義市場は、プロジェクトを応援するための「応援チケット」を取引する場です。これにより、支援を受けたいプロジェクトがチケットを発行し、支援者はそれを購入することでプロジェクトに寄与できます。チケットの価格は市場の需給によって決まり、ユーザー間で自由に売買が可能です。また、プロジェクトがチケットを発行することで、売買が行われる度に手数料の一部がプロジェクトに還元される仕組みです。このようにして、支援者とのコミュニケーションを促進しながら、プロジェクトを持続的に運営していくことが可能になります。

営利・非営利を問わず価値を評価


応援チケットの購入基準は、「そのプロジェクトを応援したいかどうか」にあります。これにより、経済力に関係なく、プロジェクト自体の価値が直接評価されるのです。この仕組みは、社会全体や個人が本当に価値を感じるものに資金が集まることを促進します。動画を通じて、プロジェクトの理念をさらに深く理解することができます。

評価の変革と価値主義文化


価値主義市場では、支援すること自体が評価の対象となります。多くの支援を行ったユーザーには高い評価が与えられ、それがチケットの流動性を高め、さらなる支援を引き寄せるのです。将来的には、支援に対する評価が現実世界の信用として機能することを目指しています。例えば、与えた額に応じてさまざまなサービスが無料で受けられるようになるかもしれません。

市場オープンに向けた資金調達


価値主義市場は、2019年1月に公式にオープンするために、応援チケットの先行販売を通じて約900万円の資金調達を目指しています。同時に、市場がオープンすれば、チケットの取引が開始されることになります。この取り組みは、プロジェクトを透明にし、支援のプロセスを多くの人に広めることを目的としています。

Web取引でのスタート


初めの段階では、価値主義市場の取引はWeb上で行われ、約10~20プロジェクトが上場する予定です。これにより、プロジェクトは広く周知され、市場の拡大を目指したアプリへの移行も計画されています。最終的には、世界的に通用する経済基盤を作り出すことが狙いです。

プロジェクトの発起人:竹内祐太の背景


本プロジェクトの発起人である竹内祐太は、福岡県出身で、高知大学を卒業後に起業した実業家です。彼は2017年に株式会社YourTopiaを設立し、プロジェクトアーティストとしてこの新しい市場の創造に挑んでいます。竹内は、経済を「お金」から「価値」に変換することで、今まで見られなかった様々な価値を評価される社会の実現を目指しています。

まとめ


価値主義市場「props」は、私たちの社会における新たな価値評価の礎を築くかもしれません。応援チケットを通じて、プロジェクトを支援し、価値を業界全体で再評価していくこの動きは、私たちの未来に新しい可能性を与えてくれるでしょう。これからの展開が期待されます。

会社情報

会社名
株式会社YourTopia
住所
東京都板橋区高島平5−26−7サークルハウス高島平109
電話番号
090-1143-2631

トピックス(経済)

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