『薬屋のひとりごと』シリーズ、累計4500万部突破!
『薬屋のひとりごと』は株式会社イマジカインフォスが発行する人気のライトノベルで、著者は日向夏、イラストはしのとうこ。2014年8月に第1巻が刊行されて以来、ついにシリーズ累計発行部数が4500万部を突破しました。
この作品は、他の後宮系作品に先駆けて登場したことから、現在の後宮ブームの火付け役とも言われています。物語の中心には、薬屋で働く若い少女・猫猫がいて、彼女が毒見役を務めながら様々な事件を解決していく様子が描かれています。その繊細なストーリー展開が、多くの読者から支持され続けています。
最新巻と外伝の発表
現在も進行中のシリーズは、つい最近16巻が発表されました。また、初の公式外伝『薬屋のひとりごと外伝 小蘭回想録』も発売され、多くのファンを楽しませています。これらの作品はすべて、独特の世界観と緻密なキャラクター描写で多くの読者を引き込んでいます。
テレビアニメの続編決定
さらに、2025年1月に放送された第2期のテレビアニメは好評を博し、その成功を受けて2026年には第3期と劇場版が制作されることも決まっています。第3期は分割2クールでの放送が予定されており、第1クールは2026年10月から、第2クールは2027年4月からスタートします。さらに、劇場版は原作者の日向夏による完全新作ストーリーが展開されるため、ファンの期待も一層高まっています。
原作展の開催趣旨と内容
2025年12月5日から25日には、初の原作展『薬屋のひとりごと 原作展 毒と薬、科学とミステリー』が東京ソラマチで開催されます。この展覧会では、物語の核心である「毒と薬」をテーマに、原作者の日向夏の作品世界を深掘りする内容が企画されており、新作エピソードや裏話も披露される予定です。会場で行われる様々な展示物や体験型コンテンツが、訪れるファンを魅了することでしょう。
チケット情報
原作展のチケットは現在、前売券が販売中で、一般向けや学割など様々なバリエーションが用意されています。特に、グッズ付きチケットにはオリジナルのアイテムが付属し、訪れる際のお楽しみも増えています。入場者特典として、展示会限定の完全書き下ろしショートストーリーも配布されるため、ファンにとっては見逃せないイベントです。
まとめ
『薬屋のひとりごと』は、今後もその人気を拡大し続けることが期待されています。アニメの新シリーズや原作展の開催など、ますます目が離せないこの作品。これからの展開に、ぜひご注目いただきたいと思います。