成人式準備が早まる傾向!新成人の振袖事情を報告
日本最大級の振袖ポータル『My振袖』を運営する株式会社TeraDoxが、成人式を迎える新成人に対する調査を実施したところ、約7割の新成人が成人式の半年以上前から振袖の準備を始めていることが明らかになりました。これは2025年度の成人式に向けたもので、渋谷区や横浜市などの多様な地域から得られたデータです。オンラインレポートも合わせ、実地取材と並行して様々な観点から振袖準備の動向が探られました。
調査概要
調査は2025年1月13日から19日にかけて、東京都と神奈川県の数か所で実施されました。参加者の中から440名の有効回答が得られ、その内容は振袖の準備開始時期や、準備の方法、そして店選びの基準など多岐にわたりました。
主な調査結果
1.
振袖の準備開始時期
約70%の人が成人式の半年以上前から準備を始めていることが分かりました。具体的な期間を見てみると、2023年中に準備を開始した人が121人、2024年の各四半期に準備を進めた人も多く、非常に計画的に準備を行っている様子が伺えます。
2.
振袖の準備方法
振袖の手配方法については、301名の新成人がレンタルで揃えたことが分かりました。これは全体の約7割を占め、レンタルの人気が非常に高いことを示しています。また、“ママ振”と呼ばれるお母様の振袖を使用するケースも66名と一定の支持を得ており、購入よりも親子のつながりが重視されています。
3.
契約店選びの決め手
振袖を契約した店舗を選ぶ時の一因はデザインで、203人がこのポイントを挙げました。一生に一度の成人式だからこそ、自分の好きなデザインを選びたいという心理が強いのではないでしょうか。また、接客も83人が重要視しており、店舗での体験が振袖選びに大きな影響を与えていることも明らかになりました。
レポートページ
新成人たちのスナップやアンケート結果は、『My振袖』のレポートページで詳細に公開されています。特に今年は現地取材とオンライン両方の調査を実施したことで、より多様なデータが収集されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
成人式レポート2025はこちら
まとめ
『My振袖』では、今後も振袖を探している方々に利用しやすい情報を提供し、振袖販売店とのつながりを強めていく方針です。成人式は新成人にとって大切な節目であり、その一部を担う振袖選びは特別な体験となるでしょう。私たちの調査結果が、振袖選びの参考になれば幸いです。