障がい者週間を祝うイベント、SHIBUYA FACTORY 428/294
概要
渋谷区(区長:長谷部健)と一般社団法人シブヤフォント(共同代表:磯村歩、古戸勉)は、12月2日(月)から12月12日(木)までの期間、「渋谷区障害者週間イベント SHIBUYA FACTORY 428/294」を開催します。このイベントでは、障がいを持つアーティストとの交流や、アート作品の展示、ワークショップ等が行われ、地域における相互理解の促進を目指しています。
障害者週間について
毎年12月3日から9日までの1週間は、「障害者週間」として、障がい者の福祉に関する関心を高めることを目的としています。国や自治体が主導するこの期間に、様々な意識啓発活動が展開されます。
シブヤフォントとは
シブヤフォントは、2016年から始まった取り組みで、障がいのある人々と学生が協力しながら生み出したアート作品は、すでに600種類以上に達しています。このプロジェクトは、地域の企業や学校とのつながりを育み、アーティストの活躍を促すことを目的としています。
開催詳細
- - 会場: 渋谷区庁舎(渋谷区宇田川町1-1)およびシブヤフォントラボ(東京都渋谷区神宮前6-31-21)
- - 展示: 12月2日(月)から12月12日(木)、8:30から17:00まで(土日除く)
- - イベント: 12月4日(水)から12月11日(水)、11:00から14:00まで(土日除く)
- - 特別イベント: シブヤフォントラボでは、12月7日(土)と8日(日)、11:00から18:00まで利用可能です。
アート展示と交流イベント
渋谷区庁舎では、シブヤフォントのアートワークによって庁舎が彩られ、来場者は制作にかかわるアーティストの原画が展示されています。また、障がい者支援事業所で制作されたお菓子や木工製品も販売され、様々な作品に触れられる機会が提供されます。
ワークショップと体験
参加者は、シブヤフォントを題材にしたカレンダーやクリスマスカードを自分で作成することができるワークショップにも参加可能です。さらに、対話型アート鑑賞では、アートを通じてコミュニケーション能力や創造力を養う体験ができます。
成果と今後の展望
今回のイベントを通じて、障がいのあるアーティストとの交流を深め、彼らの作品の価値を伝えることが期待されています。地域での理解を高めるため、今後も定期的にこうした場を設け、多くの方にアートの魅力を知ってもらいたいと考えています。
お問い合わせ先
詳細については、公式ウェブサイトやお問い合わせフォームを訪れて、ご確認ください。渋谷区が開催するこのユニークな交流イベントで、アートを通じて新しい出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。