株式会社エフ・コードがWEBチャットボットに新機能を追加
株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 勉、証券コード:9211)は、自社が提供するWEBチャットボットツール「sinclo」に新たに『チャット履歴AI要約』という機能を導入することを発表しました。この機能は、特に業務の効率を求める企業にとって大きな助けとなります。
機能開発の背景
Webチャットボットは、多くの企業に導入されているものの、実際の運用においては課題も多く存在します。特に、過去のチャット履歴を確認したり、情報を整理したりする作業には時間がかかるため、運用担当者からの要望が寄せられていました。
特に有人チャットとボットを組み合わせて運用している企業では、過去のやりとりを読み込むのが煩雑で、結果として対応品質が低下してしまうこともありました。このニーズに応える形で、株式会社エフ・コードは『チャット履歴AI要約』を開発しました。
新機能の特徴
『チャット履歴AI要約』の主な魅力は、チャットの内容を生成AIが自動で要約し、重要な情報を瞬時に把握できる点です。この機能により、
- - 効率的な情報共有:担当者間での情報共有がスムーズになり、引継ぎ業務も短時間で完了します。
- - 対応品質の向上:スタッフが過去のやりとりを正確に把握できるため、顧客対応の質が向上します。
本機能は、生成AIとの技術的な統合によって実現され、様々な業種での活用が期待されます。導入を希望する企業にとって、運用負担の軽減が見込まれ、より効果的な業務遂行が可能になるでしょう。なお、このサービスは有償オプションとして2023年8月から提供される予定です。
sincloの魅力とは
「sinclo」は、ノーコードでWeb接客を実現できるチャットボット型ツールであり、誰でも簡単に導入と運用が可能です。自動応答と有人対応を組み合わせることができ、Webマーケティングやカスタマーサポート、接客営業など様々な課題を1ツールで解決できます。これにより、より効率的な顧客対応を実現できるのです。
公式ウェブサイト(
sincloサービスサイト)では新しい機能の詳細情報が提供されています。
お問い合わせ
新機能『チャット履歴AI要約』に関心のある方、または導入を検討している方は、
こちらのフォームからお問い合わせください。
株式会社エフ・コードの概要
エフ・コードは、2006年に設立され、デジタルマーケティング分野を中心に事業を展開しています。最近では、AIやテクノロジーの領域でも成長を目指しており、自社開発のマーケティング支援ツールを通じて企業の広告運用やCRM施策を強化しています。特に2023年以降はAI技術の活用を推進し、M&Aで技術力を強化するなど、様々なアプローチでサービスを拡大しています。
今後は全球的な市場拡大を視野に入れ、AIとのシナジーを最大化することで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援を行い続ける予定です。