ウイングアークの新戦略
2025-08-05 09:27:12

ウイングアーク1stがGainsightを導入し顧客接点を大幅拡大、カスタマーサクセスの新時代へ

顧客成功を先導するGainsight導入の背景と成果



ウイングアーク1st株式会社が、Gainsightのプラットフォームを全製品に導入することを発表しました。この取り組みは、特にカスタマーサクセス(CS)領域で顕著な効果をもたらしており、新たな顧客接点の創出やビジネスの成長に寄与しています。

Gainsightとは?


Gainsightは、カスタマーサクセスを重視したCustomer-Led Growthプラットフォームで、データ分析を通じて顧客との関係を深める手法を提供します。日本法人は東京都港区にあり、代表の絹村悠氏がその先頭に立っています。

導入の経緯と目的


2023年12月に開始したこのプロジェクトは、約半年間の準備を経て、2024年5月にBIダッシュボード「MotionBoard」における本格運用を開始しました。ウイングアークは、顧客とのハイタッチ型の関わり方から、より戦略的かつ継続的なサポート体制の強化を目指しています。

しかし、過去には担当者の経験や勘に依存した対応が多く、顧客に対する一貫性や品質の維持が課題でした。このため、Gainsightの導入によってデータの統合と行動パターンの標準化を進めることが求められました。

Gainsight導入の成果


導入からわずか半年で、ウイングアークは顧客接点数を従来の1.5倍に拡大し、CSを起点としたリード獲得が2.3倍になるなど、明確な結果を生み出しています。さらに、CS部門と営業・マネジメントの連携が強化され、部門横断で顧客支援の質が向上しました。

Gainsightは、属人化を解消し、全てのメンバーが再現性のある行動を取れる仕組みを提供しています。これにより、顧客との関係がより良好になり、ビジネス全体が活性化しています。

未来の展望


ウイングアークは、今後Zoomとの連携による会話記録の自動化や生成AIによるアクション提案機能の活用を進め、少人数でも高品質のサポートができる「デジタルCS」体制の構築を目指しています。

コメント


ウイングアークのCS部門長である渡部覚氏は「お客様の成功が私たちの成長にもつながる」と述べ、組織全体での価値提供の継続に取り組む姿勢を示しています。同様に、Gainsightの社長、絹村悠氏もウイングアークの変革を称賛し、顧客との成長関係を築く重要性を強調しています。

Gainsightの企業情報


Gainsightは、カスタマーサクセスとデータ分析を融合させることで、企業の製品活用と顧客の成果を最大化することを目指しています。多くの企業が彼らのプラットフォームを採用しており、顧客との関係をさらに深めるための支援を行っています。

社名: Gainsight株式会社
所在地: 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18階
設立: 2022年4月

詳しい情報については、Gainsightの公式ウェブサイトを訪れてください。


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会社情報

会社名
Gainsight株式会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウンタワー18階
電話番号
03-4580-9910

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