MUJI HOTEL GINZAの新たな挑戦
MUJI HOTEL GINZAに位置するレストラン「Japanese Restaurant WA」が、12月5日より福島県産のGAP認証食材をふんだんに使用した「福島おぜん」を提供開始します。この試みは、和食の真髄を感じられる特別なメニューとして、多くの食通の心をつかむことでしょう。
WA Discover Foodの背景
「Japanese Restaurant WA」では、日本各地から選び抜かれた豊かな食材を目の前で調理し、観光の一部としての食の提供に力を入れています。この企画「WA Discover Food」では、料理人自らが生産者の元を訪問し、選び抜いた食材を使用。その土地ならではの素材の魅力を最大限に引き出し、お客様に新たな食体験を提供しています。
前回は高知県の新鮮刺身や特産の柑橘を使用した「高知おぜん」が提供され、大好評でしたが、今回の「福島おぜん」も期待が高まります。
福島県の魅力をギュッと詰め込んだ福島おぜん
今回の「福島おぜん」では、GAP認証を受けた川俣シャモやきのこ、トマト、お米などを中心に提供されます。特に注目すべきは、川俣シャモのすき煮。これは、川俣町で育てられたもも肉を上品な甘さの割り下で煮込んだ贅沢な一品です。口に入れると弾力のある肉質と濃厚な旨味が堪能できます。
さらに、主菜にはめひかりやジャンボなめこ、生しいたけの天ぷらが盛り合わせられ、食材の味を鮮やかに引き立てます。特にめひかりは、その脂の乗ったふわりとした食感が特徴で、一口食べれば深海の美味しさを感じます。
サンシャイントマトのお浸し
「福島おぜん」には、GAP認証を取得したサンシャイントマトを使用したお浸しも付いており、その甘さとクセのなさが絶妙にマッチします。このトマトは、地元で水耕栽培されており、太陽の光をしっかり浴びて育つことによって、その魅力が引き出されています。
また、福島のお米「福、笑い」を使用したご飯も欠かせません。このお米は、14年の歳月をかけて開発されたブランド米で、ふっくらとした食感と豊かな甘みを持っています。これは、料理全体のクオリティを引き上げる要素の一つです。
デザートで福島を締めくくる
デザートには、会津若松市の白井農園が育てたりんごを使用したクレームブリュレが提供されます。これには、選りすぐりのりんごをブリュレ生地に混ぜ込み、オーブンで焼き上げた特別感満載のスイーツです。提供時期に応じて、サンふじやべにこはくなど、旬のりんごを盛り込んだ楽しみもあります。
まとめ
「福島おぜん」は、ただの和食を超え、福島県の魅力を余すところなく楽しむことができる特別な体験です。MUJI HOTEL GINZAでの食事は旅の楽しみの一端を担っており、旅行者はもちろん、地元の方々にもぜひ一度試していただきたいメニューです。
現在、12月5日から2025年2月末までの期間限定で、特別価格3,500円(税込)で楽しむことができます。ぜひ、和の食文化の深さを体感しに足を運んでみてください。
Japanese Restaurant WAについて
このレストランは、6階に位置し、朝食とランチの時間に営業しています。席数は36席あり、皆様のお越しをお待ちしております。