日本のきもの文化を次世代へ繋ぐ「きものdeフォトコンテスト」開催中
NPO法人「きものを世界遺産にするための全国会議」では、日本の美しいきもの文化を未来に伝えるために、様々なイベントを企画しています。そんな一環として、2022年1月より始まった「“きものdeペアフォト”コンテスト」が、4月からは「ペア」の制限を撤廃し、さらに多くの方が応募しやすくなりました。
コンテストの概要
このコンテストはきものを着用している写真であれば、個人や団体、親子、友人、カップルなど、どんな形でも応募が可能です。応募条件は「きものを着ていること」のみで、その自由度の高さが魅力です。応募期間は2022年12月末までで、毎月の審査を経て優秀作品には賞金が授与されます。全体の賞金総額はなんと100万円です。
審査員について
審査員には、演歌歌手であり和装の美しさを体現する伍代夏子さんと、きもの業界に精通した松尾俊亮さんが名を連ねています。伍代さんは自身の音楽活動に加えて、福祉活動や国際交流にも取り組んでおり、その多才な活動が評価されています。また、松尾さんは「きものと宝飾社」の編集長として、着物業界誌を手掛けるなど、きもの文化の発展に寄与しています。お二人がそれぞれの専門的な視点で応募作を審査し、優秀作品には丁寧なコメントを寄せることも新たな魅力です。
応募方法と詳細
コンテストに参加するには、日本国内に在住の方であれば誰でも応募可能です。自慢のきもの姿を撮影した写真を、思い出の瞬間や喜びの表情と共に切り取って、ご応募をお待ちしています。審査は毎月行われ、発表は翌月10日頃に行われます。金賞には5万円、銀賞には2万円、銅賞には1万円がそれぞれ授与されます。なお、応募者が自身で撮影し、著作権を有する作品のみが対象となりますので、その点もご注意ください。
最後に
この「きものdeフォトコンテスト」は、ただのコンテストに留まらず、日本のきもの文化を再発見するための素晴らしい機会でもあります。家族との楽しい瞬間や友人との特別な時間を、きものと共に楽しむことができるこのイベントに、ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております!
【公式ホームページ】などで応募方法の詳細をご覧いただけます。
主催:NPO法人「きものを世界遺産にするための全国会議」
協賛・協力:日本和装ホールディングス株式会社
問い合わせ先:公式ウェブサイト
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