ゼロボードがベトナムでの排出量削減ワークショップに参加
株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆)は、2023年6月と7月にベトナムの主要都市で開催されたワークショップ「排出量削減:企業にとっての機会と課題」に登壇しました。このイベントは、ベトナム大手商業銀行のVietinBankが主催し、パネルディスカッションにはESGや炭素クレジットに関する専門家や企業関係者が集まりました。
ワークショップの概要
ワークショップは6月25日にハノイ、7月3日にホーチミン市のVietinBankビルで行われました。参加者には、ESG・GHG・インベントリ・サステナブルファイナンス各分野の専門家が揃い、株式会社ゼロボードからはカスタマーサクセスマネージャーのPham Gia Huyが発言しました。さらに、ゼロボードのパートナーであるEGPとCGSも参加し、企業のサステナビリティに関する意見交換が行われました。
ベトナムにおけるサステナビリティのニーズ
今、ベトナムでは2050年までのネットゼロを目指す動きが進んでいます。国際的な企業や金融機関からは、ESGデータの透明性やGHGインベントリの整備についての要求が高まっており、企業にとってはこれが競争力や資金調達能力に影響を及ぼす重要な要素となっています。サステナブイルファイナンスの推進を進めるVietinBankは、2023年3月に発表されたサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)プログラムにおいて、GHG排出量の管理にゼロボードのツールを採用しています。
パネルディスカッションの内容
ディスカッションでは、GHG算定の重要性が強調されました。企業は、GHGの算定を単なる規制対応の手段としてだけでなく、自社の脱炭素経営を実現するための第一歩と捉え、ここから出発することが求められます。具体的には、以下のポイントが議論されました:
1. GHGの算定と可視化は、企業の脱炭素経営の第一歩。
2. 標準化されたデータ収集を行い、報告の透明性を高めるためにMRVツールを効果的に活用することの重要性。
3. グリーントランスフォーメーション(GX)とデジタルトランスフォーメーション(DX)の関係を見極め、デジタル基盤上で排出量データを適切に管理していく必要性。
4. 初めから完璧を目指すのではなく、改善を重ねつつ早期に取り組む姿勢が重要であること。
これらのポイントを基に、信頼性のある排出量データ管理が持続可能な成長に寄与することを強調しました。ゼロボードは、VietinBankをはじめとするパートナーと共に、企業が直面する実務課題に解決策を提供し、アジア全域での脱炭素経営の実装を支援していく方針です。
企業情報
- - 株式会社ゼロボードはESG関連データの収集・管理・開示支援を行っており、豊富なプロダクトラインを取りそろえています。ユーザーコミュニティ『All Aboard!』も運営し、サステナビリティ経営に必要な情報の共有を行っています。
- - VietinBank:金融業界で長年の歴史を持つ銀行です。持続可能な金融市場の形成にも力を注いでいます。
- - EGP:ESG関連のコンサルティングを行っている企業で、ベトナムの内部監査やリスク管理を支援しています。
- - CGS:コーポレートガバナンスに特化したコンサルティング会社で、企業のガバナンス体制を強化するためのサポートを行っています。
ゼロボードは、企業が持続可能な経営を実現するお手伝いをし、これからも進んでいく所存です。