全国高等学校フードグランプリが未来を創る!
2025年11月1日、池袋のサンシャインシティで開催される「~未来を創る~ 第12回全国高等学校フードグランプリ」。本コンテストに向けて、6校が進出を果たし、それぞれのユニークな商品が注目を集めています。開催にあたり、今年は募集対象が拡大され、過去最高の41校から65商品の応募がありました。
本選進出校とその商品
本選に進出する6校と商品の名称は、各都道府県から選ばれたものであり、地域色豊かなものばかりです。以下に、そのラインアップを紹介します:
- - 秋田県:秋田市立秋田商業高等学校 - しいったけうめぇカレー
- - 神奈川県:神奈川県立商工高等学校 - 具Goodポン酢
- - 静岡県:静岡県立沼津商業高等学校 - しずっ娘。
- - 京都府:京都府立京都すばる高等学校 - 京都チップス
- - 兵庫県:兵庫県立長田商業高等学校 - 黒豆ごはんおにぎり
- - 広島県:広島県立西条農業高等学校 - Portal
当日のプレゼンテーションでは生徒たちが、商品開発におけるアイディアや地域社会への影響を語ります。また、試食販売も行われるため、来場者は学生たちの創意工夫を直に感じることができます。
チャレンジ部門の優秀企画
新設されたチャレンジ部門では、「よもぎ結び」を開発した東京都の学校法人郁文館高等学校が優秀企画に選ばれました。この部門は刺激的な挑戦を奨励し、今後のフードグランプリをより魅力的なものへと導いていくことでしょう。
マーケティング部門の新設
また、今年から新設されたマーケティング部門では、専門学校生たちが本選出場商品に対する販促アイデアを発表します。この試みは、実際のビジネスシーンを想定した教育的な側面を持っており、食品業界との接点を提供する重要な役割を果たします。
コンテストの意義
「全国高等学校フードグランプリ」は、高校生の「食」に対する探求心や地域への愛情を育む場として、大きな意義を持っています。このコンテストを通じて、高校生たちは地域の豊かな食文化を活かしながら商品開発にチャレンジし、その成果を発表することで、将来へつながる貴重な経験を得ています。
特に大切にされているのは、地域の食材や文化を通じた地域活性化であり、審査基準もそれに沿って厳選されています。高いクオリティを持つ商品は、地域の魅力を再発見する手助けとなるでしょう。
今後の展望
伊藤忠食品株式会社は、地域資源の活用や食文化の継承、そして若い世代の人材育成を通じて食品市場のさらなる活性化を目指しています。このような取り組みが、高校生たちの活躍の場を広げるだけでなく、日本全体の食文化も豊かにすることでしょう。
最後に、11月1日には多くの方々に会場に足を運んでいただき、生徒たちの生き生きとしたプレゼンテーションをぜひ楽しんでいただきたいと思います。彼らの情熱と努力が顕彰される瞬間を見逃さないでください!