ウッドワンけん玉ワールドカップ
2025-11-11 09:46:59

2025年ウッドワンけん玉ワールドカップのトロフィー製作を担うイワタ木工

2025年ウッドワンけん玉ワールドカップのトロフィー製作



広島県に拠点を置く株式会社イワタ木工が、2025年11月に開催されるウッドワンけん玉ワールドカップの優勝トロフィーを担当することが決まりました。この大会は、毎年国際的なけん玉選手が集結し、技を競う重要なイベントです。イワタ木工は、けん玉ブランド「MUGEN MUSOU」を展開しており、トロフィーの製作には木工の技術とアート的な感覚が盛り込まれています。

トロフィーのデザイン哲学



私たちが製作するトロフィーは、単なる勝利の象徴ではなく、私たちの「挑戦」を具現化したものです。常に自らに問いかけながら、約半年の計画を経てようやく完成に至ります。デザインにおいて大事にしているのは「想像」と「空間」で、見る人に心の平穏を届ける「間」や「余白」を感じてもらえるように考えられています。

特にトロフィーのカラフルな段差は、世界各国の選手が集まる様子を大陸に例えたもので、選手たち同士の競争心や友情を表現しています。重さやサイズ感もこだわり、約54.5cmの高さと24cmの横幅を持ち、しっかりとした存在感を持ちながらも軽やかさを感じさせるデザインとなっています。

大会概要



「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2025」は、11月15日に予選、16日に決勝が行われる予定です。会場はGLOBAL RESORT総合スポーツセンターサンチェリーで、全国から約1000名を超える選手が参加し、技を競い合います。過去最多の26カ国と地域から選手が集まるこの大会は、けん玉発祥の地である廿日市市において特に重要なイベントとして位置づけられています。競技のみならず、体験イベントやけん玉関連商品の販売も行われ、世代を超えて楽しめる内容になっています。

MUGEN MUSOUについて



MUGEN MUSOUは、廿日市市で誕生したけん玉ブランドで、伝統的な木工技術「廿日市ろくろ」を用いて、精密な加工と美しいデザインを追求しています。このブランドは、使いやすさや美しさだけでなく、耐久性や実用性を兼ね備えた独自の製品を提供しています。また、他のブランドとのコラボレーションを通じて新たな可能性を開き、2023年のG7サミットでは、首脳陣への贈呈品にも選ばれました。

株式会社イワタ木工の紹介



株式会社イワタ木工は、広島県廿日市市に本社を持つ木工メーカーで、設立は2014年です。代表の岩田知真氏が掲げる「ものづくりを通して真の感動を届ける」という使命のもと、けん玉やインテリアオブジェなどを手がけ、大切に受け継がれてきた伝統的な技術をもとに現代のニーズに応じた製品作りに挑んでいます。木工製品の企画・製造・販売を行っており、その技術力は国内外から高く評価されています。

永遠に続く感動を伝えるために、イワタ木工は今後も挑戦を続け、新たな可能性を探求し続けることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社 イワタ木工
住所
広島県廿日市市峠245-85
電話番号
0829-74-1558

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