株式会社PoeticsがAWS Generative AI Acceleratorに選出
株式会社Poeticsは、Amazon Web Services(AWS)が主催する「AWS Generative AI Accelerator」の第2期コホートに選ばれたことを発表しました。このプログラムは、生成AIを駆使して複雑な問題を解決しようとする優秀なスタートアップ企業に対して、事業拡大や組織成長をサポートすることを目的としています。
この度のアクセラレーターには、世界129か国から集まった4,700件以上の応募の中から、選ばれた80社が参加者として名を連ねています。採択率はなんと2%未満にとどまり、革新的なアイデアや技術的な準備状況、面接でのパフォーマンスに基づき、専門家の委員会が厳選しました。
参加企業には、AWSクレジットやメンターシップ、AI及び機械学習(ML)技術を活用するためのリソースが提供され、各社の成長を支援します。株式会社Poeticsもこの機会を活かし、自社の商談支援AI SaaS「JamRoll」の開発を進め、生成AIに関する研究をさらに行っていきます。
JamRollとは?
「JamRoll」は、商談に特化したAI SaaSプラットフォームで、営業の生産性を高めることを目的としています。これにより、会話が自動的に録音、録画されるだけでなく、文字起こし、さらには音声や感情分析を通じて営業スキルの向上が図られます。情報共有も自動化され、全体としての組織の事業成長に貢献することを約束します。
山崎代表のコメント
株式会社Poeticsの代表取締役、山崎はずむ氏は「このAWS Generative AI Acceleratorに選出されたことを心より嬉しく思っています。私たちは、今、産業革命をも超えるテクノロジーの変革の正念場にいます。このアクセラレーターを通じて、日本を代表するAIカンパニーを目指して成長を続けます」と語っています。
今回選ばれた80社のスタートアップは、2024年12月にラスベガスで開催される「re:Invent 2024」に招待され、投資家や顧客、パートナー、AWSのリーダーたちに自社のソリューションを発表する機会を得ます。
AWSのエグゼクティブスポンサーのコメント
AWSのGo-to-Market担当副社長であるジョン・ジョーンズ氏は、「この新世代のスタートアップ企業は、人工知能の可能性を広げて市場に革新的なソリューションを提供する、変革の波の最前線に立っています。このプログラムに参加する企業が新しいイノベーションをもたらす可能性を私たちは高く評価しています」と述べました。
まとめ
株式会社Poeticsは、このAWS Generative AI Acceleratorを通じてさらなる成長を目指し、特に「JamRoll」を進化させるための取り組みを加速させていくでしょう。AI技術の進化は、今後のビジネスシーンにどのような影響を与えるのか、その動向から目が離せません。今後の活動にも期待が寄せられます。
詳細な情報は、
AWS Generative AI Acceleratorの公式ページをご覧ください。また、「JamRoll」の詳細は、こちらから確認できます:
JamRoll。