EGS株式会社のコンピューターブレーカーによる省エネ効果
東京都渋谷区に本社を置くEGS株式会社が開発した「コンピューターブレーカー」は、エアコンの使用量を効果的に制御するシステムです。これにより、様々な業種において省エネとCO2削減を実現しています。特に、飲食店やコンビニ、町工場、介護施設など、エアコンの使用が多い場所での利用が広がっており、2023年2月20日の時点で、導入施設数は活況の中で1000を超えました。
省エネの具体的な仕組み
このコンピューターブレーカーの特徴は、通常運転を30分行った後に約3分間送風モードに切り替えることで、エアコンの運転を効率化する点です。この方式によってエネルギー使用量が約10%削減されるだけでなく、環境負荷も軽減されます。室内の温度や状況を不断に把握し、設定温度に達した際には無線でエアコンに情報を伝える仕組みが導入されています。これによって、空調が自動的に調整され、快適な室内環境を保つことができます。
導入先の多様性
EGS株式会社のコンピューターブレーカーは、幅広い導入先に利用されています。運送業の営業所や自動車整備工場、さらには町工場や飲食店、介護施設など、さまざまな業種で活用されており、独自の省エネ効果を実現しています。また、沖縄県を除く46都道府県に対応しているため、全国的に見ると大きな影響力を持つ企業です。
電気料金の削減にも寄与
加えて、EGS株式会社では電気代の基本料金を削減できるシステムも提供しています。これは、コンピューターブレーカーによりエアコンの制御を同時に行うもので、各事業者にコスト削減の機会を提供しています。現状の契約では、機械が常に最大電力に近い状態で稼働しているため、電気料金が高くなりがちですが、コンピューターブレーカーを導入することで使用電力を自動で監視し、環境に応じて電力を調整します。この結果、店舗や工場での電気料金が大幅に軽減され、契約の縛りもないためリスクは「ゼロ」となります。レンタル代を除くと、導入した店舗単位で3000~1万5000円の利益が見込めるとのことです。
会社概要
EGS株式会社は、コスト削減を通じて企業の支援を行う企業であり、さまざまな事業を展開しています。代表取締役の野﨑剛治氏のもと、コスト削減事業を中心に、アライアンス事業やコールセンター事業、HR事業、財務コンサル事業、飲食事業など、多岐にわたってサービスを提供しています。
事業の未来
今後もEGS株式会社は、さらなる導入先の拡大や技術の向上を目指し、持続可能な社会づくりに貢献していく予定です。エアコンのエネルギー効率向上が必須の中、同社のコンピューターブレーカーは業界に革新をもたらす存在となるでしょう。