岐阜公園に新たなスイーツスポット「起き上り本舗」オープン

岐阜公園にオープンする「起き上り本舗」

岐阜県大垣市に本社を構える栄光堂ホールディングス株式会社が、岐阜公園内の商業施設「岐阜城楽市」に新たな店舗「起き上り本舗」を4月26日(土)にオープンします。この新店舗では、岐阜の代表的な銘菓である「起き上り最中」を中心に、地域の土産品や体験型のスイーツ販売が行われる予定です。

「起き上り最中」の魅力

「起き上り最中」は、岐阜・柳ケ瀬に生まれたお菓子で、特にだるまの形が特徴的です。このモチーフは、受け取った人を笑顔にするという願いがこめられており、昭和29年の戦後の混乱期に「子どもたちに安心して食べられるお菓子を」との思いから誕生しました。また、織田信長が残した名言に由来するその名称は、岐阜の歴史とも深く結びついています。

店舗での体験

「起き上り本舗」では、ただお菓子を購入するだけではなく、来店したお客さまがその場でお菓子を手作りする楽しみを提供します。この体験型のアプローチにより、店内は笑顔であふれることを目指しています。また、テイクアウト用の飲み物やアイスクリームも充実しており、岐阜の自然を感じながら、さまざまな味覚を楽しむことができます。

商品ラインアップ

オープンに合わせて販売される商品は豊富です。「起き上り最中」は、バラ売りや贈答用の箱入り商品として用意され、種類も小倉あん、大粒栗入り小倉あん、白あんと揃っています。さらに、岐阜県内の各和菓子店の商品も取り揃えられており、松月堂の栗きんとん、つちやの柿羊羹、シン・金蝶堂の金蝶饅頭や水まんじゅうなど、岐阜の伝統的な味を体験できます。

地元の魅力を発信

この新店舗は、地元岐阜の魅力を最大限に引き出した商業施設「岐阜城楽市」の一部となります。岐阜の文化や歴史を背景にしたお菓子が並ぶこの空間は、観光客のみならず地元の人々にとっても温かい地域の拠点になるでしょう。訪れる人々に癒しと楽しさを提供し、岐阜のお土産選びにぴったりのスポットとなる期待が高まります。

「起き上り本舗」は、岐阜の歴史と味わいを体感できる新たな場所として、多くの来店者を迎え入れる準備が整っています。地元の伝統を大切にしながら、新しいビジネスモデルとしても注目されることでしょう。

詳しくは栄光堂ホールディングスの公式サイトをご覧ください。