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ネッツトヨタゾナ神戸に新設された「mamaro」

2025年7月30日、ネッツトヨタゾナ神戸 北神店に新たに「mamaro™」と呼ばれる設置型ベビーケアルームが導入されました。この完全個室のスペースは、親子にとって非常に優しい環境を提供します。

「mamaro」は、赤ちゃんと一緒にいる時に必要な授乳やおむつ交換、着替えなどが行えるように設計されています。これまでに日本全国の商業施設や公共の場に広がり、2025年4月には設置台数が800台に達し、累計利用回数も130万回を突破しました。

「mamaro」の特徴と利便性

このベビーケアルームは、畳一畳ほどの広さで設置が可能で、可動式の完全個室であるためプライバシーが守られます。室内にはソファやモニター、コンセントなどの設備が整っており、快適に利用できる工夫が施されています。さらに、スマートフォンアプリと連携しており、リアルタイムで利用状況を確認できるため、利用者のデータも収集可能です。

「mamaro」は施錠できるため、利用時に安心感があり、性別を問わず使用可能という特性から、多様性と包括性（D&I）や持続可能な開発目標（SDGs）に取り組む動きの一環として、多くの場所での設置が進められています。

Trim株式会社と「mamaro」の未来

「mamaro」を開発するTrim株式会社は、2015年に設立され、本社を横浜市中区に構えています。代表取締役社長の長谷川裕介氏が率いるこの会社は、「よりよい子育て環境を提供する」というのをミッションに掲げており、今後もこのプロダクトの設置を進めていく計画です。実際に、特に子育てをする親たちのニーズに応える形で、地域社会への貢献を志向した巧みな戦略を展開しています。

今後更なる設置が期待される「mamaro」。このベビーケアルームが導入されることで、新たに多くの親子が安心して出かけられる場所が増えていくことでしょう。これからも「mamaro」の展開に目が離せません。

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