IMPACT STARTUP SUMMIT 2024 開催の意義
2024年9月11日、インパクトスタートアップ協会(ISA)が主催する「IMPACT STARTUP SUMMIT 2024」が東京で開催されました。このイベントは、社会課題を解決しながら持続可能な成長を実現することを目指す企業の活動を紹介し、各社の取り組みを共有・促進する場として位置づけられています。新たなインパクトを生み出すための多様な参加者が集うことで、産官学の枠を超えた協力が促進されました。
イベントには、約700名の申し込みがあり、会場は満員となりました。参加者には、有名企業の経営者や投資家、政府関係者、学生など多彩な人々が揃い、初めての開催ながらも大きな盛り上がりを見せました。
ピッチセッションのハイライト
ピッチセッションでは、ISAに正会員として加盟する10社が登壇し、各社のプロジェクトやビジョンが発表されました。アーリーフェーズのインパクトスタートアップたちは、各自の使命として選び取った社会課題に立ち向かう姿勢を力強く示しました。審査はISAの賛同企業から選ばれた審査員によって行われ、受賞となる各賞の発表が行われました。
審査結果の発表
ピッチイベントでは、以下のような受賞が行われました:
- - インパクトスタートアップピッチ賞: 株式会社AgeWellJapan CEO 赤木 円香氏
- - オーディエンス賞: 株式会社AgeWellJapan CEO 赤木 円香氏
- - デロイト トーマツ リスクアドバイザリー賞: 株式会社ライトライト 代表取締役 齋藤 隆太氏
- - 野村賞: 株式会社AgeWellJapan CEO 赤木 円香氏
- - みずほ賞: 株式会社TOWING 代表取締役 西田 宏平氏
受賞者たちは、社会課題解決に向けた自らの理念やビジョンを熱く語り、その姿勢は参加者に強い刺激を与えました。特に赤木氏は、AgeWellJapanの取り組みについて「シニア世代が前向きに生きる社会を目指す」と語り、受賞の喜びを表明しました。これからの日本が目指すべき未来への展望を示すコメントは、聴衆からも高い評価を受けました。
イベントの更なる発展に向けて
ISAは、今後もこのようなイベントを継続的に開催し、参加するスタートアップに対する支援を行っていく方針です。審査員からは「社会課題の解決に寄与するスタートアップの発展を見守りたい」との期待の言葉もあり、ISアの未来に大きな期待が寄せられています。
インパクトスタートアップ協会について
インパクトスタートアップ協会は、2022年に設立され、現在では138社が正会員として活動しています。企業の強みを活かし、共に社会の課題に挑む姿勢を促進するためのエコシステムの形成を目指しています。
引き続き協会の活動に興味を持ち、各社の挑戦にご注目いただきたいです。
公式ページやSNSでの情報更新をぜひチェックしてください。