LINEを活用した新しいカスタマーサポートツール「KANAMETO」
セールスラボ株式会社は、すでに100を超える自治体で導入されているLINEを活用したカスタマーサポートツール「KANAMETO」を発表しました。このツールは、住民とのコミュニケーションを一層円滑にし、さまざまな情報提供やサービスを容易に行うことができます。
代表的な機能について
KANAMETOには、次のような便利な機能があります。
動的リッチメニュー
この機能を利用することで、自治体の公式LINEアカウントに訪れた住民は、最大で12分割されたメニューを簡単に操作可能です。タブをタップすることで、最大3つのリッチメニューを切り替えて表示できるため、使い勝手が非常に良くなります。
定期配信機能
例えば、ごみ収集日のお知らせなど、特定のサイクルでメッセージを自動配信できる機能も存在します。これにより、住民は重要な情報を逃すことが少なくなり、安心して日常生活を送ることが可能になります。配信除外日の設定もできるため、必要な情報だけを的確に受け取ることができます。
アンケート機能
住民からのフィードバックを受け付けるためのアンケート機能も充実しています。住民は自分の必要な情報を設定し、自治体は住民の属性情報に基づいたセグメント配信が可能です。これにより、よりターゲットを絞った情報提供が実現します。
オプション機能
さらに、KANAMETOはさまざまなオプション機能を提供しています。
防災メール連携
自治体が既に利用している防災メール配信システムとの連携が簡単にできるため、手間なく重要な情報をLINEからお知らせできます。手動での作業が不要になるため、効率化も図れます。
予約ソリューション機能
この機能を利用することで、住民はマイナンバーカードの交付予約や窓口受付、イベント参加の手続きがスムーズに行えます。LINEアカウント上で直接予約受付ができ、手軽に手続きを進められるため、便利さが向上します。また、予約状況の確認やリマインドメッセージの自動配信も可能で、予約のキャンセルも簡単に行えます。
通報ソリューション
住民が簡単に通報できる機能も用意されています。普段使いのLINEアプリを通じて、スマホに保存された画像の送信や位置情報の共有が簡単にでき、住民からの不具合等の通報を受け付けることが可能です。
これからの展望
今後、KANAMETOを多くの地方自治体が導入することで、住民とのコミュニケーションの質が向上し、より効率的な対応が期待されます。セールスラボ株式会社の代表取締役社長、増山鉄也氏は、デジタル技術の進化とともに変化するニーズに応えるためにこのシステムを提供し、自治体や企業のコミュニケーション最適化に貢献していくと述べています。
会社概要
セールスラボ株式会社は2020年に設立され、デジタルマーケティング支援や予約システムの構築など、多様なサービスを提供しています。今後も自治体や企業のデジタル化を支援し続けるビジネスパートナーとしての役割を果たすことを目指しています。
詳細は
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