鴻池組が新たな広告「とことんゼネコン鴻池組。」を発表
株式会社鴻池組(本社:大阪市中央区)は、知名度と認知度の向上を目指し、新たな企業広告「とことんゼネコン鴻池組。」を展開することを発表しました。この広告は、2023年9月より首都圏を中心に掲出される予定です。メインビジュアルには、「建築編」を含む全3パターンが用意され、鴻池組の持つ「土木」「建築」「環境」という3つの事業が象徴されています。
広告全体はコーポレートカラーの「鴻池ブルー」を基調としており、メインビジュアルには建設業界で広く認知されている「緑のヘルメット」も使用されています。これにより、より多くの人々に鴻池組の存在を知ってもらう機会を提供しています。
鴻池組の歴史と事業展開
1871年に大阪で創業した鴻池組は、2026年に155周年を迎えます。創業以来、日本全国で建築や土木工事を手がけ、近年では海外にも事業を広げています。特に、環境技術の開発に早くから取り組んでおり、建築や土木の枠を超えたさまざまな分野に展開しています。これまでの活動においても、地域社会に貢献し続けてきた企業として知られています。
しかし、鴻池組の知名度は必ずしも高くなく、ゼネコンとしての認識度も向上が求められています。そんな中で、2024年度からは知名度向上を目的とした広告シリーズの展開を決定し、今回がその第2弾となります。
具体的な広告掲出地点
新たな広告は東京メトロの駅構内52カ所にも掲出される予定です。具体的には、三越前、日本橋、新橋、京橋、銀座、赤坂見附、新宿三丁目、日比谷や六本木、さらに明治神宮前や代々木公園など、多数の主要駅で展開されます。2025年9月末を目途に随時掲出される予定であり、一部ではスマートフォンをかざすことで特設サイトに遷移できる「momenTouch」機能も実装される予定です。
制作における思い
広告の制作にあたって鴻池組は、メインコピーに「鴻池組がゼネコンである」というメッセージを強く打ち出すことを意図しました。広告を通じて、理念や姿勢をシンプルかつ効果的に伝える表現を徹底的に議論した結果、「とことんゼネコン鴻池組。」というメインコピーが決定されました。
また、メインビジュアルでは、鴻池組の事業を象徴する建造物が選定され、広告をご覧いただく方々が直感的に理解できるように工夫が施されています。特に、緑のヘルメットの配置は、鴻池組を代表するアイコンとしての役割を果たしています。この広告を通じて、建設業界外の人々にも鴻池組を知ってもらい、ブランド認知を向上させることが期待されています。
今後の広告展開に期待が集まります。特にゼネコン業界において、鴻池組の存在感がどのように変化していくのか、そして多くの人々に広く認識されていくのかがポイントとなるでしょう。