2025年5月14日(水)から16日(金)までの3日間、大阪のインテックス大阪で「サステナブルマテリアル展2025(SUSMA2025大阪)」が開催されます。この展示会に、白石カルシウム株式会社が出展し、同社の先進的な技術や製品を参加者に紹介します。
白石カルシウムは、環境に配慮した製品の開発に力を入れており、特に注目されるのが軽量化と高強度を兼ね備えた樹脂材料です。展示会では、軽量化用の新規フィラーマスターバッチ『セメレイク®MB MOS-5G』を中心に、機能的なフィラーやバイオプラスチックなど、多様な製品を披露する予定です。
出展内容としては、独自の製造技術を用いて開発された『セメレイク®MB MOS-5G』が特に期待されています。この製品は、モスハイジ®という無機繊維を原料にしています。軽量化を図りながらも、機械的特性を維持することが可能で、従来の成形素材と比べて同じ強度のまま低密度化を実現します。
また、マスターバッチ形式で提供されるため、特定の要求に柔軟に対応できます。この製品を使用することで、複数のコンパウンドを用意する必要がなく、効率的な成形が可能となります。さらに、マスターバッチ化による加工工程の削減が、CO2の排出量を劇的に減少させることにも寄与します。
展示会の開催時間は毎日午前10時から午後5時まで、会場はインテックス大阪の2号館です。入場料は無料で、ウェブサイトから事前に来場登録が可能です。参加者の皆様には、白石カルシウムのブースにぜひお立ち寄りいただき、新しい技術に触れてもらいたいと思います。
白石カルシウムは1937年に設立された化学業界の企業で、大阪市に本社を構えています。事業内容は化学工業薬品の卸売に特化しており、持続可能性を考慮した製品の開発にも積極的に取り組んでいます。最新の研究開発を反映した製品群を通して、業界の未来を切り拓いていくことを目指しています。これからも、環境に配慮した先進的な技術の提供を通じで、多くの企業や業界に貢献していくことでしょう。
ぜひお越しいただき、白石カルシウムの革新を体感してください。