枯れない美しさを追求したオブジェ『木華』、福岡から誕生
福岡県は筑紫野市に拠点を置く株式会社継ぐが開発したオブジェ『木華(もっか)』は、贈り物として人気の胡蝶蘭に代わる新たな選択肢を提供します。このアイデアは、大手住宅メーカーで数多くの新築祝いを贈ってきた経験をもとに、代表の三宅義紀が「永遠に枯れない花を作りたい」という思いから生まれました。
木の温もりを感じる『木華』の誕生
『木華』は、福岡県東部特産の京築ヒノキを素材とし、木の温もりと香りを最大限に引き出したオブジェです。その形は、地球儀のような球体に切り抜かれた花の形をしており、一つ一つの木目が異なるため、個々に違った美しさを楽しむことができます。
ひとつのオブジェは、四つ葉や梅の形に擬せられ、手作業で丁寧に仕上げられ、台座にはヒノキの無垢材が使用されています。ヒノキの香りは、リラックス効果や室内の除菌効果をもたらすと言われており、空間に心地よさを与えます。
磁石で取り付けられる花のパーツは交換可能で、お好みに合わせてカスタマイズが楽しめます。
地元の支援で育まれた『木華』
このプロジェクトは、福岡県産の材料にこだわり、豊築森林組合や豊前市の鉄工所・豊前工業所の協力を得て、オール福岡県産の製品化を実現しました。また、組み立てギフトとして提供されるため、贈る相手が自分の手で作る喜びも味わえます。
ユーザーが組み立てる楽しみを提案するため、組み立て方を紹介した動画も公開されています(
Youtubeリンク)。
クラウドファンディングで実現する制作
現在、『木華』はMakuakeでクラウドファンディングによる先行販売を行っています。目標は30万円で、6月1日にプロジェクトをスタートしました。もし目標未達でも入金されるAll-in方式での支援を受け付けていますので、プロジェクトを応援することができます。
用意されたサイズはM(39,500円~)とL(43,500円~)、さらには特別限定の超特大サイズもお目見え。これにより、お祝いのシーンだけでなく、インテリアとしても活用していただけます。
また、全種類で共通の花のパーツが販売され、アレンジや寄せ書きの楽しみが広がります。
『木華』の未来に寄り添う
三宅義紀代表は、住宅メーカーでの経験を生かし、日本の伝統との調和を重視した商品開発を行っています。そして、地域振興にも積極的に取り組んでおり、昨年には新たに福岡県の伝統工芸品を取り入れた店舗もオープンしました。
『木華』は、単なるオブジェではなく、作る楽しさや地元産業振興にも寄与する製品として、多くの方々に愛されることを願っています。ぜひ、プロジェクトを応援し、福岡の魅力を広げていきましょう。