日台スタートアップサミット
2022-07-08 14:06:12
日本と台湾のスタートアップ企業が未来を切り拓く「日本・台湾スタートアップサミット2022」
新たなマイルストーン「日本・台湾スタートアップサミット2022」
「日本・台湾スタートアップサミット2022」が盛況のうちに終了しました。今回のイベントは、1,000名を超える参加者と100名以上の投資家が集まり、両国のスタートアップ企業の交流が深く行われました。
過去最大規模のイベント
このサミットは、日本と台湾初の「ニューエコノミー」に焦点を当てて開催されました。台湾政府の大臣クラスのリーダーが参加し、様々な企業の基調講演者も招かれ、インパクトのある内容が提供されました。特に、その中には越境ECのリーディングカンパニーやデジタルトランスフォーメーション企業の代表者が登壇し、実践的な知識や経験についての貴重な情報を共有しました。
また、台湾在住のジャーナリストと日本のジャーナリストによるトークセッションも行われ、文化的な交流も行われました。こちらでは、台湾と日本の媒体についての視点や、スタートアップ文化の異なる側面について議論がなされました。
日本政策との連携
「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「スタートアップ企業の発展」というテーマは、現在の日本の政策と深く連携しています。大企業とスタートアップ企業が共に手を取り合い、どのようにお互いを支援し合えるか、熱い討論が繰り広げられました。
早稲田大学の教授は、国際的な交流が都市イノベーションのエコシステムには不可欠であると述べ、日台間の関係構築が重要であると強調しました。また、みずほ銀行の役員も、大企業とスタートアップの間に平等な関係を築く必要性について言及しました。
深まる日台交流
サミット中には、JETROや三菱UFJキャピタルなど、数多くの支援組織が参加し、スタートアップ企業との交流を促進させる取り組みが実施されました。具体的な講演のほか、企業訪問や資金調達、人材募集など、多面的に意見交換が行われました。
また、このイベントは「Together, Go Big」をテーマとした人材交流の場としても機能し、多くの台湾人と日本人が参加しました。特に、日本に在住する台湾人コミュニティとの連携が強化され、今後の交流の可能性を広げました。
台湾の国家発展委員会は、日本の企業や専門家によるサポートに感謝の意を表し、今後も定期的なコミュニケーションを促進する計画を立てています。日台間のスタートアップ企業が協力し、グローバル市場での競争力を高めるため継続的な取り組みが強調されました。
今後の展望
Startup Island TAIWANは、台湾の国家発展委員会とスタートアップコミュニティによって設立され、台湾の起業家エコシステムの国際展開を支援することを目指しています。今後も、台湾をスタートアップアイランドとしてグローバルに認知してもらうための活動が続けられます。日台間のビジネス交流が深まる中、新たな可能性が広がっていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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鼎騏國際股份有限公司
- 住所
- 台北市中正区宝慶路3号
- 電話番号
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