ゲーム業界に新たな風、Oasysでのグリーの初期バリデータ参加が決定

Oasysプロジェクトにグリーが参画

日本発のブロックチェーンプロジェクトOasysが新たな展開を遂げています。2022年2月に発足したこのプロジェクトは、特にゲームユーザーにとって快適な体験を提供することを目的としています。このたび、全21社の初期バリデータの一つとして、グリー株式会社の参加が決定しました。

グリーは、モバイルソーシャルゲームの草分けであり、すでに「釣り★スタ」をはじめとする数々のヒット作を世に送り出してきた実績があります。また、最近ではメタバース事業にも注力しており、その経験がOasysプロジェクトにも活かされることでしょう。

強力なパートナーシップ

Oasysが掲げる目標は、ブロックチェーンゲームのグローバルな普及です。初期バリデータには、バンダイナムコ研究所、セガ、Ubisoft、Netmarbleなど、日本国内外の大手ゲーム会社が名を連ねています。これらの企業と連携することで、Oasysは一層の安定運用が可能になります。

グリーのようなゲーム会社が参加することで、利用者はさらに快適な環境でゲームを楽しむことができるようになります。また、Oasysのアーキテクチャでは、取引手数料の無料化と取引処理の高速化が実現されており、これによりゲームプレイのストレスが大幅に軽減されることが期待されています。

Oasysの特長と今後の展望

Oasysは「Blockchain for Games」というコンセプトでプロジェクトを展開し、環境負荷に配慮したPoS（Proof of Stake）方式の合意形成アルゴリズムを採用しています。この技術を基に、より多様なゲーム体験を提供することが目指されており、今後の発展が非常に楽しみです。

また、Oasysは、グリーをはじめとする強力なパートナー企業と共に、ユーザーの声を直接反映したゲーム開発にも力を入れていくとしています。これにより、より魅力的なゲームが生まれる土台が整ってきました。

グリーの成長とミッション

グリー株式会社は2004年に設立され、「インターネットを通じて、世界をより良くする」というミッションを持っています。2007年には世界初のモバイルソーシャルゲームを開発し、日本のモバイルインターネットサービスの道を切り開いてきました。現在も、ゲーム、アニメ、メタバース、コマース、DX事業などを展開し、ユーザーの生活を豊かにするためのサービスを提供しています。

Oasysに参加することで、さらに多くのゲーム体験を創出し、未来のエンターテインメント業界に貢献していくことが期待されます。今後のOasysの動向から目が離せません。