環境配慮のチーズ店
2024-07-29 11:40:36

江ノ島近郊のチーズスイーツ店が環境に優しい取り組みを開始

江ノ島近郊のスイーツ店が描く持続可能な未来



藤沢市の江ノ島エリアに新たにオープンしたスティックチーズケーキショップ「bon bon bons.」は、環境保護に向けた新たな取り組みを発表しました。この店では、廃プラスチックを再利用したカウンターシートの制作を、再生プラスチック事業を行う株式会社Repriseと共同で行っています。廃棄されることが多い素材を活用することで、持続可能な店舗運営を目指しています。

このカウンターシートは約1,300個のペットボトルキャップを使用しており、江ノ島エリアの海岸に放置されていたキャップや、お客様から集められたキャップを活用しています。さらに、椎茸の栽培に使われた原木のくずも加えることで、ドリンクからの結露を吸収する機能を持たせています。アトリエがある藤沢の海が、いつの日かカウンターシートと同じように美しく保たれることを願ってデザインされています。

環境に配慮した取り組み


このプロジェクトの背後には、再生プラスチックに対する深い思いや実践が存在しています。Repriseは、廃プラスチックのリサイクルだけでなく、製品設計においても手作業にこだわります。これにより、製品の質を保ちながら、環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。手作業で行うことで、特にプラスチックの扱いにおける未来をより大切にする姿勢を体現しています。

実際、リプライズの代表である髙山元気氏は、「プラスチックが資源として貴重になる未来を想像し、その時どう扱われるべきか考えています」と述べています。この言葉からも、リプライズが目指す環境への配慮が感じられます。

「bon bon bons.」の魅力と商品魅力


「bon bon bons.」は、入店ルールに「1組ずつの入店」を設定しており、訪れるお客様にじっくりと商品を選んで楽しんでもらうスタイルを取っています。ここで提供されるのは、スティック型のチーズケーキで、フレーバーは常時5種類に、月替わりの限定フレーバーが加わるというユニークな取り組みです。他にも、多様なドリンクを用意し、埼玉県深谷市から取り寄せた自家焙煎のコーヒーや、韓国で人気のエイドソーダなどを楽しむことができます。

店長の植草実氏は、東京ディズニーリゾートでの経験を経て、「bon bon bons.」の運営に携わることとなりました。地域に密着したスイーツショップとして、個性豊かな商品展開を行っており、訪れる人々に癒しの時間を提供しています。

リプライズの設立背景


Repriseは、広告デザインを主な事業としつつ、持続可能な取り組みを模索し、再生プラスチックの商品企画にも注力しています。それは、単なる廃棄物のリサイクルに止まらず、製品への独自のアプローチを通じて、消費者との新たな関係構築を目指しています。

藤沢で誕生したこの新しい試みは、地域の環境問題へのアプローチとしても注目に値します。両者のコラボレーションを通じて、今後の展開にも期待が膨らみます。持続可能な社会の実現に向けた第一歩として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

公式SNSでの情報発信


「bon bon bons.」では、公式SNSを通じて最新情報やクーポンを発信しています。Instagramでは日々の最新メニューの情報が更新されるので、ぜひフォローして最新情報を得てください。


地域貢献や環境への配慮を重視する「bon bon bons.」。その取り組みから目が離せません。彼らが描く持続可能な未来を、是非とも体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社sfrth
住所
神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-1アイクロス湘南5階 U-Port SHONAN内
電話番号

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