日本最大級の若手料理人コンペ「RED U-35 2025」が開催！

日本最大級の若手料理人コンペティション「RED U-35 2025」開幕

日本最大級の若手料理人を対象としたコンペティション「RED U-35 2025」が、2025年4月1日から応募がスタートします。この大会は、35歳以下の料理人を発掘し、応援することを目的としており、主催はRED U-35実行委員会と株式会社ぐるなびです。特に、2025年は大阪・関西万博と連携し、シグネチャーパビリオン「EARTH MART」での授賞セレモニーも予定されています。

応募期間とテーマ

応募期間は2025年4月1日（火）14:00から28日（月）16:00までとなっており、テーマは「日本から世界へ EARTH FOODS 25」です。世界がつながり、未来へのアイデアを交換できるこの時代に、料理人は日本の食に込められた価値を見つめなおし、それをもとに新たなクリエイションを行い、アイデアやメッセージを発信することが求められます。

応募課題と審査プロセス

応募者は、「日本から世界へ」をテーマにした作文（1200文字以内）と、EARTH FOODS 25を使用した料理メニューやコンセプト、作り方などを提出する必要があります。

1. 作文：自分にとっての「日本から世界へ」を考え、それを料理にどう落とし込んだかを述べます。
2. 料理：日本発の食材を使用した具体的な料理提案を行います。

このプロセスは複数の審査ステップで構成されており、ドキュメント審査、映像審査、オンライン面談審査を経て、最終的には大阪でのサプライズ審査によるグランプリ選出へと進みます。これにより、意欲ある若手料理人たちがその創造力を思う存分発揮できる場となります。

新たな制度と多様性の促進

今年の大会では、「多様なキャリアや働き方に光を当てたい」との理由から、外国籍の応募資格を緩和し、日本国内での料理関係の経験年数を1年に短縮するなど、より多くの料理人に参加のチャンスが与えられます。このように、女性料理人の活躍を後押しする取り組みや、多様なバックグラウンドを持つ料理人が一堂に会する大会へと進化を遂げています。

審査員と過去の受賞者

今回の審査員には、米田肇氏を新たに迎え、さらなる多様性を追求します。過去に受賞歴を持つ料理人たちからのメッセージも大いに刺激になることでしょう。特に、2024年のグランプリ受賞者である加藤正寛氏は、「やるかどうかを決めるのは自分」との信念のもと、挑戦を続ける重要性を語っています。

「RED U-35 2025」は新時代の若手料理人の才能を育む素晴らしいキャンスです。応募者たちには、料理を通して未来を切り拓く挑戦をし、世界にその力を示すことが期待されています。夢に向かって一歩を踏み出すこの機会を逃さず、多くの方が参加することを願います。