肩こりワースト職種
2024-07-12 12:22:14

肩こりワーストは美容師!20職種1000人が語る肩こり実態|仕事のパフォーマンスに影響も

肩こりワーストは美容師!20職種1000人が語る肩こり実態



パナソニック株式会社が実施した、全国の働く人1000人を対象とした「肩こり」に関する調査結果が発表されました。調査では、肩こりが仕事のパフォーマンスに与える影響や、職種別の肩こりの実態、対策方法などが明らかになりました。

肩こりで業務に支障が出た経験は?



調査によると、全体の57.7%の人が肩こりにより業務に支障が出た経験があると回答。特に「介護士」は70%、「教師」「看護師」「農業従事者」が66%と、高い割合を占めています。

これらの職種では、重いものを持ち上げる力仕事や、長時間同じ姿勢での作業など、肩こりを引き起こしやすい要因が共通して見られます。

肩こりによる業務への影響時間が最も長いのは「美容師・理容師」



肩こりによって業務に影響が出ている時間は、全20職種の平均で1日約2時間という結果に。中でも「美容師・理容師」は、平均174.8分と、他の職種を大きく上回る結果となりました。

美容師・理容師が肩こりを感じやすい要因として、「カットやシャンプーなど腕を上げた状態で長時間作業をする」「同じ体勢でいる時間が長い」といった声が挙がっています。

2位は「教師」で平均170.4分。パソコンでの資料作成や黒板での板書など、長時間同じ姿勢での作業が要因と考えられます。3位は「保育士」で平均155.5分。子どもたちのおんぶや抱っこなど、力仕事が多いことが肩こりの原因として挙げられています。

肩こり対策は「ストレッチ」が人気!



肩こりが辛い時に最も多くの人が行う対策は「ストレッチ」で、68.8%の人が実践しています。その他には、「自分で揉む」「お風呂に入る」「湿布を貼る」など、セルフケアで対応している人が多いようです。

肩こり対策にかける年間費用は平均約1万5000円!



肩こり対策にかける年間費用は、全20職種で平均約1万5000円という結果に。中には年間50万円もかけている人もいるようです。

最も費用がかかっているのは「医師」で、平均約2万5000円。パソコン作業やデスクワークが多いことが肩こりの原因と考えられます。

仕事の休憩後~業務終了前に肩こりがピーク!



「立ち仕事」と「座り仕事」どちらも、肩こりが最も感じやすい時間帯は「休憩後~業務終了前」という結果に。仕事終盤に集中力を高めようとする時間帯に、肩こりが辛い思いをしている人が多いことがわかります。

季節や気温は肩こりに影響する?



季節や気温による肩こりの感じ方は、「かなり変わる」「多少変わる」を合わせた56.3%の人が変化を感じていると回答。一方で、「あまり変わらない」と回答した人は37.7%おり、季節を問わず肩こりを感じている人も少なくありません。

特に夏場は、「冷房のついたオフィスで長時間作業」が肩こりの原因だと感じている人が4割もいました。

忙しいビジネスパーソンにオススメ!「ながら」でできる肩こり対策



今回の調査結果から、多くの人が肩こりに悩んでいることがわかりました。特に、長時間同じ姿勢での作業や力仕事が多い職種では、肩こりが深刻な問題となっています。

肩こりは、仕事のパフォーマンスを低下させるだけでなく、身体全体の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、日頃から身体をいたわり、こりを解消することが大切です。

マッサージや整体に行く時間がないという方は、手軽にできるセルフケアアイテムを活用してみるのも良いでしょう。

肩こり改善におすすめ!「高周波治療器 コリコランワイド」



パナソニックから発売されている「高周波治療器 コリコランワイド」は、肩にかけるだけで肩こりを改善できる家庭用治療器です。高周波が身体組織に深く浸透し、血行を促進することで、肩や腰のこりを改善します。

コリコランワイドは、刺激や痛みがないので、長時間使用しても安心です。薄くて軽い設計なので、仕事中や趣味の時間にも「ながら」で治療できます。

まとめ



今回の調査では、肩こりの実態が改めて浮き彫りになりました。肩こりは、誰にでも起こりうる身近な問題ですが、放置すると仕事のパフォーマンスや健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

日頃から、ストレッチや温浴など、自分に合った肩こり対策を行い、健康的な生活を送りましょう。


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