MagicPodとファインディの協業、開発生産性向上を加速する新たな試み

MagicPodとファインディの協業

株式会社MagicPodは、エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社と新たに相互サービスの紹介を行う契約を結びました。この取り組みは、双方のユーザーが利便性を享受しながら、開発の生産性を向上させることを目的としています。今回の協業によって、テスト自動化とエンジニア組織の生産性可視化の両方を促進し、効率的な開発環境を整えることが期待されています。

背景にある開発現場の課題

近年、ソフトウェア開発においては急速な技術進化が進みつつあり、開発速度と品質の両立が求められるようになっています。エンジニアチームは、今まで以上に効率性と迅速さを求められる状況で、開発生産性を向上させるための手法が必要とされています。テストプロセスの効率化は、その一環として重要な役割を果たします。

MagicPodのAIを活用したE2Eテストの自動化により、テスト作業の効率を上げ、精度の向上にも寄与しています。また、ファインディが提供する「Findy Team+」は、エンジニアのスキルやパフォーマンスを可視化し、さらにチームの最適化をサポートするSaaSです。この2つのサービスが連携することで、より多くのユーザーに対し、生産性の向上を図る新たな価値が生み出されることでしょう。

専用窓口の設立

今回の協業に伴い、MagicPodでは「テスト自動化の窓口 for 開発生産性向上」を新設しました。この専用窓口では、MagicPodとFindy Team+の双方に精通した専門家が配置されており、利用を希望する企業やエンジニアに対して、スムーズなコミュニケーションとサポートを提供します。これにより、開発生産性向上の課題を抱える企業に対し、実効性のある支援が可能となります。

記念オンラインイベントの開催

さらに、本協業を契機に「MagicPod×グロービス×ファインディ」によるオンラインイベントも企画されています。このイベントでは、テスト自動化の意義に焦点を当て、開発生産性向上を図るためにどのように活用すべきかについてのディスカッションが行われる予定です。参加費は無料で、刊行に関する聴衆の関心も高まることが予想されます。

互恵関係の深化

MagicPodのCEO、伊藤望氏は、開発の現場においてエンジニアが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることが、双方の共通のビジョンであり、この協業により新たな価値を創造していくことを約束しています。ファインディも同様に、エンジニア組織の生産性向上を目指しており、技術活用による開発環境の改善が期待されています。