仮想通貨のイメージ調査結果とその抱負な展望について

仮想通貨は最近、WebメディアやSNSでしばしば話題にのぼる暗号資産ですが、実際のところ、私たちはこの新たな金融資産についてどれくらい理解しているのでしょうか？

この疑問を解消すべく、『マネー大全』（運営会社：株式会社S.E.ネットワーク）は、全国の20〜60代の男女608名を対象に仮想通貨のイメージに関する調査を行いました。調査結果は、私たちの仮想通貨に対する認識を複合的に示しています。

認知度は46%と一定の理解が見られる

最初に、「あなたは仮想通貨についてどれくらい知っていますか？」との問いには、回答者の46%が何らかの形で仮想通貨について知っていることがわかりました。しかし、詳しく理解していると答えたのはわずか6.7%にとどまり、仮想通貨の深い理解をもつ人は少ないことが明らかになりました。

良いイメージは37%、悪いイメージは63%

次に、「仮想通貨についての良い・悪いイメージは？」という質問には、37%が良いイメージを持っていると回答しましたが、63%が悪いイメージを抱いている結果に。これは、仮想通貨に対する世間の評価が依然として厳しいことを示しています。

仮想通貨の良いイメージは近未来性に優れた便利さ

良いイメージの中で最も多かったのは「近未来的」であり、これは26.3%の回答者が挙げました。他にも「インターネットで楽に管理できる」と感じている声が18.3%あり、技術の進歩に魅力を感じている人が多数存在していることがわかります。また、投資としての期待を寄せる声もあり、「儲かる」「これからも伸びそう」といった意見も多く聞かれました。

悪いイメージは不安定さとリスクへの懸念

一方、悪いイメージには「お金として不安定」と感じている回答が24.5%で最も多く、続いて「リスクが大きそう」が21.5%、そして「危険がある」が20.7%となっています。多くの人々が仮想通貨の価格変動や投資に伴うリスクを強く懸念していることが伺えます。このような意見の背景には、ハッキングや詐欺のニュースが大きく影響していると考えられます。