海底ケーブル埋設の新技術
2026-08-24 11:38:49

東洋建設、国内初の海底電力ケーブル埋設システムAiP取得を発表

東洋建設が海底電力ケーブル埋設システムで新たなステップ



当社、東洋建設株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:中村龍由)は、新たに導入した「高出力ウォータージェット式電力ケーブル埋設システム」が、一般財団法人日本海事協会(以下、ClassNK)から基本設計承認(AiP)を取得したことをお知らせします。このニュースは、日本国内における海底電力ケーブル埋設工事において大きな意味を持ち、業界に新たな風を吹き込むものと言えるでしょう。

画期的な技術の概要


この海底電力ケーブル埋設システムは、高出力の水流を使用した電力ケーブルの埋設を行います。主な構成要素には、高出力ウォータージェットケーブル埋設機、着水揚収装置(LARS)、そして母船が含まれており、これらの機器が効率的な埋設作業を実現します。これによって、これまでの作業に比べて時間とコストの削減が期待されています。

電力ケーブルはデリケートな製品であり、その取り扱いには細心の注意が必要です。このため、当社では安全性や品質の確保を重視し、リスクアセスメント(HAZID:Hazard Identification)を徹底しました。ClassNKのガイドラインに基づいた評価を受けることで、今後の設計や評価に必要な要件を満たすことが確認され、AiPを取得できたのです。この承認は国内初となり、技術面でもリーダーシップを発揮する結果となりました。

研究開発と今後の展望


この海底電力ケーブル埋設技術は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を受け、2023年度から2025年度にかけての研究開発に繋がっています。特に、風力発電における低コスト施工技術開発を目指し、効率化を進めています。当社は、2026年度中のシステム完成に向け、製作を進めており、洋上風力発電事業も力強く推進しています。

環境への貢献


当社は、不透明なエネルギー問題の解決を目指し、再生可能エネルギー事業の促進に努めています。特に2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みは、企業としての社会的責任を果たす重要な事項となっており、この新技術の普及がその実現に寄与するものと信じています。

授与式では、日本海事協会の山口常務理事と当社の鷹嶋GX事業本部長が出席し、新たな技術の誕生を祝いました。

この新しい海底電力ケーブル埋設システムは、未来のエネルギーと環境において大きな影響を与えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
東洋建設株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6361-5450

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