宮崎県アスリート雇用事例報告会を通じた地域貢献の取り組み

宮崎県アスリート雇用企業事例報告会

2025年7月8日、宮崎県主催の「アスリート雇用企業事例報告会」にて、株式会社スポーツフィールドの社員、神高慎二が「デュアルキャリアアスリート」をテーマに登壇しました。本報告会は、2027年に宮崎県で開催される「日本のひなた宮崎国スポ」に向けて、アスリートの雇用促進を目的として実施されました。

報告会の目的と背景

宮崎県では、天皇杯（男女総合優勝）獲得に向けて、成年選手の確保が重要な課題となっています。このため、地域企業にアスリート雇用の価値や実際の可能性を伝え、雇用について考えてもらう機会を提供することが目的です。参加企業は18社にわたり、多くの関心を集めました。

開催の概要

投手：2025年7月8日（火） 13:30～15:30
会場：ニューウェルシティ宮崎
参加企業：アスリート雇用を検討している宮崎県内企業18社

当日の様子

当日は、まず宮崎県から「国スポ」に向けた強化方針が説明され、選手の人材確保に向けた取り組みが紹介されました。続いて、アスリートを雇用している県内企業3社からの具体的な事例も発表され、採用の背景や勤務形態の工夫、社内の好影響について話されました。

また、参加企業と現役アスリートによるプレゼンテーション、交流会が行われ、会場は熱気に包まれました。アスリート雇用への関心の高さを感じることができました。

スポーツフィールドの講演内容

スポーツフィールドの神高氏は、「デュアルキャリアアスリートについて」として、アスリートの目標達成意欲や自己管理能力をビジネスにどう活かせるかを解説しました。成功事例を挙げつつ、雇用の具体的なメリットや、企業が直面する「練習時間と業務の両立」の課題についての解決策も提案しました。

今後の展望

今回の報告会は、宮崎県の目標である天皇杯獲得に向けた企業の取り組みを支援する意義深い機会となりました。参加企業がアスリート雇用を自社戦略の一環として前向きに捉えていただければと願っています。

宮崎県は、2027年までに約165人の選手を採用するという目標を掲げており、スポーツフィールドはその達成に向けてより良いマッチング支援を行い、地域振興に貢献していきます。