鳥羽国際ホテルが贈るブリティッシュフェア2025
三重県鳥羽市に位置する鳥羽国際ホテルでは、1964年の開業以来、多くの賓客を迎え入れてきました。その中でも特に記憶に残るのが、1975年にエリザベス女王が訪れた際の出来事です。この歴史的な瞬間を記念して、2025年に「ブリティッシュフェア」が開催されることが発表されました。
このフェアでは、イギリスの食文化や伝統に焦点を当て、特別な体験を提供します。エリザベス女王が滞在した際の様子や、その時に味わったお料理を再現した宿泊プランも用意されており、参加者はその豪華さを体験できる貴重な機会となります。
イベントの見どころ
1. 英国王戴冠式で用いられた「クラウン」の展示
今年のフェアでは、エリザベス女王が来日した際に訪れた「ミキモト真珠島」からの協力を得て、戴冠式で使用されたクラウンのレプリカや、女王の滞在中の貴重な写真を展示します。ロビーで展示されるこれらの資料は、訪問者にとって歴史を感じる貴重な瞬間を提供してくれるでしょう。
2. 英国伝統のアフタヌーンティー
特別メニューとして提供されるのは、20食限定のアフタヌーンティーです。美熊野牛のチェダーチーズバーガーやスモークサーモン、アールグレイの香り漂うトーストなど、英国の伝統を意識したメニューが並びます。英国王室御用達の紅茶ブランド「テイラーズオブハロゲイト」の紅茶とともに、心温まる午後のひと時を楽しむことができます。アフタヌーンティー付きの特別宿泊プランも用意されていますので、ぜひご利用ください。
3. エリザベス女王の夕食を再現した「クイーンズディナー」
1975年当時、エリザベス女王が楽しんだ夕食メニューを再現した「クイーンズディナー」が、メインダイニング「シーホース」で提供されます。雉の前菜を始め、伊勢海老のサフランご飯や赤ワイン入りの蒸焼肉などが織りなす豪華なメニューです。この特別なディナーは、予約が必須であり、今開催されることがとても楽しみです。
音楽とデザートも楽しめる
フェアの開催に合わせて、5月3日と4日には「ブリティッシュフェアJAZZライブ」が実施され、優雅な音楽を楽しむことができます。また、ロビーラウンジでは、伝統的なイギリスのデザート「イートンメス」やローストビーフサンドなども提供され、参加者に多彩な食の体験を送ります。
宿泊プランと予約について
特別宿泊プランも多数用意されており、一般向けのアフタヌーンティーやクイーンズディナーがセットになった便利用されます。詳細は鳥羽国際ホテルの公式サイトで確認できるので、事前にチェックしておくことをおすすめします。
鳥羽国際ホテルでのブリティッシュフェア2025は、歴史的な背景と共に、食や文化を存分に楽しむことができる特別なイベントです。ぜひ、一生の思い出に残る体験をしに、訪れてみてはいかがでしょうか。