愛媛マラソンの新たな試みとその魅力
愛媛県松山市で行われる第63回愛媛マラソンが、2026年2月1日に開催されることが決定しました。今年の大会では、ランナーの走りを印象深く記録する新しいサービスが導入されます。それは「認定デジタル完走証」で、株式会社愛媛新聞社と株式会社Swandiveの協力により、マラソン参加者一人一人の走りをアニメーション動画として形に残すという革新的な取り組みです。
「認定デジタル完走証」とは
このデジタル完走証は、ランナーそれぞれのペース変化を分析し、各自の走りに応じた約25秒のアニメーションを自動生成します。これにより、タイムや距離だけでなく、レース中の展開や走行スタイルが視覚的に表現されるのです。たとえば、前半にスピードを上げて粘り強く後半を走り切った人の走り方や、一定のペースを保ち続けた人の走りをアニメーションで再現します。この機能により、ランナーは完走後に自分の体験をもっと鮮明に振り返ることが可能となります。
ブロックチェーン技術を活用した信頼性
さらに、デジタル完走証は、ブロックチェーン技術を用いて非代替性トークン(NFT)として提供されます。これによりデータの改ざんが極めて難しくなり、記録の信頼性と長期保存が保証されるため、安心して自分の走りを後世に残せるというメリットがあります。
新たな「みんなの完走証」機能
今大会では新機能として「みんなの完走証」も追加され、参加者は他のランナーのデジタル完走証をギャラリー形式で閲覧可能になります。友人や知人のゼッケン番号を使って検索でき、沿道で応援を受けた友人との喜びを分かち合うことができる体験が生まれます。これにより、競技の楽しさや参加者同士のつながりがさらに深まることでしょう。
前回大会の実績と今後の展望
前回の第62回大会では、完走者のうち約24%に当たる2,238人がデジタル完走証を取得しました。参加者からは「スマホで手軽に受け取れ、ゴール後すぐに使えて嬉しかった」という声が多数寄せられています。愛媛新聞社では、こうした実績をもとに、感動や記録をデジタルで永続的に残す新しい形としてこの取り組みを続けていく方針です。
地域スポーツの振興
このすばらしい取り組みは、株式会社アート不動産の協賛によって支えられています。愛媛新聞社は、地域のスポーツにおける価値や参加者一人一人の挑戦を、紙媒体とデジタルの両面からしっかりと発信していく考えです。
愛媛マラソンに参加する皆さんは、これまでのマラソン体験とは異なる新しい感動を楽しみにして、トレーニングに励んでほしいと思います。新たに登場するデジタル完走証が、皆さんのマラソン体験をより豊かにしてくれるはずです。