新たな環境発信の形
2026-07-16 06:34:19

ネイチャーポジティブ・コミュニケーションで発信の力を再認識しよう

ROOTsが提唱するネイチャーポジティブ・コミュニケーションの重要性



2026年に予定されているGlobal Nature Positive Summitの公式サイドイベント、"メディア・企業広報・教育から考える、信頼されるネイチャーポジティブ・コミュニケーション"において、生物多様性メディア機構ROOTsが発表した「Nature Positive Communication 推進ステートメント」が注目を集めています。このステートメントは、自然や生きものについての情報発信がどのように人々の認識や行動に影響を与えるかを認識し、より信頼される情報発信を行うための共通基盤を提供するもの。初期賛同メンバーとして、テレビ東京や電通、CLASS EARTHなどが参加しています。

自然をテーマにした発信の「入口」としての役割



ステートメントでは、自然や生きものに関するコミュニケーションが、単なる広報活動に留まらず、実際の行動や意思決定に結びつく重要な出発点であることが強調されています。現在、企業や自治体、メディア、教育機関など多岐にわたる取り組みが進んでいますが、情報発信は単なる「出口」ではなく、どのように人々の関心を引き、具体的な行動を生むかという「入口」となるのです。

例えば、さまざまなメディアを通じて自然や生きものの情報が浸透することが、関心を持つきっかけとなり、それが学びや寄付、支持、もしくは購入といった意思決定へとつながります。この発信の力を無視することはできません。

信頼性が求められる現代の情報環境



今日の情報環境において、根拠に基づいた正確な情報発信が求められています。ROOTsは、生物多様性に関する発信が、人々の意識や行動にどのように影響するかを研究しています。調査結果からは、生きものに関する情報がテレビだけでなく、SNSや広告、地域イベントなど多くの形で日常生活に関与していることがわかりました。

また、感情的な要素が関心に結びつく一方で、「かわいい」や「珍しい」といった感情は、必ずしも保全活動や学びに結びつくとは限らないことも明らかになっています。そのため、ネイチャーポジティブな関心を人々の行動につなげるための設計が重要であるとROOTsは提唱しています。

ステートメントの具体的なポイント



この推進ステートメントでは、自然や生きものについての情報発信に必要な5つの基準が掲げられています。具体的には、発信の影響を理解し、正確で誤解を招かない内容、エコシステムへの配慮を行い、発信を学びや行動に結びつけること、そして継続的な改善を目指すことが求められています。

初期賛同メンバーとしての企業・団体の役割



初期賛同メンバーとして参加するメディアや企業は、ROOTsと協力して情報発信のあり方を再評価し、責任あるコミュニケーションを行う重要な役割を果たします。本日の発表を通じて、メディア、広報、教育機関など幅広い分野での賛同を募り、このステートメントをさらに発展させていく計画です。

ROOTsの理念と今後の展望



「自然や生きものに関する発信は社会の情報環境そのもの」の言葉を胸に、ROOTsは今後も多様な主体と連携し、ネイチャーポジティブな社会を実現するための情報環境の構築に努めていくでしょう。賛同を希望する方々は、所定のフォームから申し込みが可能です。

私たちは今、未来を見据えたビジョンを描くために、信頼性が高く影響力のある情報を生み出す必要があります。この取り組みが、人々の理解や行動を変え、持続可能な社会への第一歩となることを願っています。


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会社情報

会社名
一般社団法人 Rooting Our Own Tomorrows
住所
東京都中央区日本橋室町1丁目11番12号 日本橋水野ビル7階
電話番号
080-3207-2893

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