外国人介護福祉士候補生の面接会を開催
介護業界の人手不足が深刻な問題となる中、外国人介護福祉士候補生の面接会が大阪にて行われます。本イベントは、介護福祉士を目指す留学生を対象としており、介護ビザを取得するための重要な一歩です。
イベントの概要
この面接会は、2017年7月17日から28日までの間に、アクセスHRの本社で開催され、介護福祉士を目指す候補生と各介護施設のマッチングを目的としています。参加を希望する企業は、事前にアクセスHRのウェブサイトから申し込みが可能です。
外国人介護福祉士候補生の特長
1.
福祉を学んだ人材の紹介
アクセスHRは、すでに母国で福祉関連の学歴を有する人材のみを対象として紹介します。フィリピンからは政府認可のヘルパー研修を終了した人、ベトナムからは看護を学んだ卒業生を紹介します。このように、介護の意欲が高い人材のみが集まります。
2.
日本語能力の整った人材
候補生は、介護専門学校進学前に約8ヵ月間の日本語研修を受け、N2またはN3レベルの日本語能力を身につけています。そのため、基本的な日本語でのコミュニケーションが可能で、スムーズに業務を開始できます。
3.
国家試験の免除
介護学校を卒業した場合、国家試験を受験せずとも介護福祉士資格を100%取得できるため、新たな資格取得の負担はありません。ただし、卒業後5年間の連続的な介護業務従事が求められます。
4.
生活サポート体制の充実
アクセスHRは、候補生が日本での生活に順応できるようサポートします。定期的な面談を行い、アルバイトや生活面での相談に対応します。
5.
企業のニーズに応じて人材の供給
現地では、介護職の求人に応募する人材は少ないものの、ベトナムやフィリピンからの応募者数は求人数の約3倍と高い競争率を誇ります。アクセスHRは、必要に応じて優れた人材を無制限に紹介できる体制を整えています。
6.
給食業務への対応
候補生は介護業務のみならず、給食業務など他のスタッフ業務でも活躍できます。学生として週28時間の勤務が可能なため、幅広いアルバイトチャンスがあります。
申し込み方法
参加を希望する企業や候補生は、アクセスHRのウェブサイトまたは直接電話、メールでのお問い合わせが可能です。詳細は、アクセスHRの公式サイトをチェックしてください。
アクセスHR株式会社の概要
所在地: 大阪府大阪市都島区中野町4-5-13
代表者: 前川 聡
事業内容: 有料職業紹介事業(許可番号:27-ユ-302019)
URL:
アクセスHR
この面接会を通じて、日本の介護現場に新たなスキルと意欲を持った人材が参入することが期待されています。これにより、日本の介護業界の質が向上することが望まれます。