ぷよぷようかんの誕生
2024-03-08 12:19:11
愛媛の学生たちが生み出した「ぷよぷようかん」が地域活性化を目指す
Eスポーツが生んだ新しい和菓子「ぷよぷようかん」
松山大学の「eスポーツビジネスマネジメント」講座の学生たちが、地域の活性化を目指してユニークな商品を開発しました。それが「ぷよぷようかん」です。この商品は、eスポーツで知られる「ぷよぷよ」をテーマにしたもので、地域の素材を使用し、愛媛県の障がい者支援にも寄与することを目的としています。
商品開発の背景
学生たちはeスポーツの可能性を広げるため、地元に根ざした商品作りに取り組みました。株式会社薄墨羊羹とセガとのコラボレーションにより、可愛らしいルックスと柔らかな食感の和菓子が誕生しました。特に、愛媛県の食材を使用することで地域性を出し、障がい者のeスポーツ普及も目指している点が特徴です。
苦心した点
商品形態の決定には多くの試行錯誤がありました。学生たちは、ぷよぷよの可愛らしさを表現しながらも量産が可能で、日持ちする商品を作るために尽力しました。特に、ぷよぷよの感触に近づけるための試作で柔軟な食感を生み出す作業は、かなりの苦労を要しました。
パッケージデザイン
パッケージは、セガの監修のもと「みきゃん」と「ダークみきゃん」がEスポーツを楽しむ様子を描いたカラフルなデザインが採用されました。このデザインは、ゲームのキャラクターたちの楽しい雰囲気を引き立て、商品の魅力を増しています。
学生たちの想い
本プロジェクトの中心となった学生たちは、地域とeスポーツの連携を深め、若年層に地域活性化の重要性を伝えたいと考えています。開発に約2年もかけた「ぷよぷようかん」は、愛媛の文化を広める大切な媒体となることを願っています。
松山大学経営学部の吉岡妃奈乃さんは、「この商品が多くの人に愛されることで、地域活性化のきっかけになれば」と言います。また、同じく一緒にプロジェクトに関わった宮内桜子さんは、「愛媛県の魅力を伝えられる商品として多くの人に手に取ってほしい」と熱い想いを語っています。
今後の展開
「ぷよぷようかん」は、愛媛県内のお土産ショップだけでなく、eスポーツ関連の店舗やセレクトショップでも販売予定です。地域の良さを広めるだけでなく、eスポーツ文化の普及にも寄与することを目指します。
まとめ
「ぷよぷようかん」の登場は、地域活性化の新たなステップとなるでしょう。この商品が愛媛県の魅力を発信し、eスポーツを通じた地域とのつながりを深めることを期待しております。ぜひ多くの方にこの新しい和菓子を味わっていただきたいです。
会社情報
- 会社名
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株式会社薄墨羊羹
- 住所
- 愛媛県松山市井門町1331番地1
- 電話番号
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