新理事長と新理事の就任
2023-02-15 15:49:16
日本ライフデザインカウンセラー協会が新体制を発表 新理事長と新理事の就任挨拶
日本ライフデザインカウンセラー協会が新体制を発表
特定非営利活動法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」(以下、JLCA)は、2023年に新たな理事長として青山理恵子氏、理事として松原俊雄氏を迎え、新体制を発表しました。これに伴い両名は就任の挨拶を行い、急速に変化する社会において協会の果たすべき役割について言及しました。
青山理恵子氏の就任挨拶
青山新理事長は、少子高齢化が進む日本の現状を踏まえ、人口減少や少子化に対し協会としてしっかりと立ち向かう意志を表明しました。2015年から2020年の国勢調査の結果を引き合いに出し、94万9千人の人口減少を受け、結婚を考える多くのニーズに対して適切なサポートが必要であることが強調されました。
特に、「健全な結婚相手紹介サービス業」が果たす役割の重要性が示され、JLCAが認定する「マル適マーク」の信頼性の向上や事業者育成が今後の目標に掲げられました。青山氏は、消費者問題に対する豊富な経験を生かすことで、協会の発展に寄与したいと述べています。
松原俊雄氏の就任挨拶
続いて松原新理事が登壇し、自らが東京都狛江市の市長であることを紹介しました。地域行政に携わる中での経験を基に、特に少子化問題への対策として結婚に関する支援を強化したいという意気込みを示しました。松原氏は、メンタルケア心理士やウェディングプランナーなどの資格を持ち、結婚相談所を設立した経歴を持っています。
彼は、市が取り組む「議場結婚式」や「多摩マッチングプロジェクト」といった事業を通じて、行政からのサポートが結婚に対する支援に不可欠であるとの認識を示し、JLCAにおいて「民」と「官」の架け橋となる意欲を語ります。
JLCAの使命と取り組み
JLCAは2007年に設立され、結婚相手紹介サービス業の関する様々な課題解決に取り組んできました。設立当初、婚活に関連する相談が多く寄せられ、業界への信頼性が低下していたため、「結婚相手紹介サービス業の認証制度」に基づく「マル適マーク」の創設が行われました。
2023年2月時点で、この「マル適マーク」は約600の事業所に発行されており、健全な婚活環境を整えるための重要な制度として評価されています。
今後もJLCAは、結婚を希望する消費者にとって安心で信頼できるサービスの提供を目指し、キャンペーンや研修を通じた支援を継続し、業界の発展に寄与していく所存です。
新体制の下、JLCAがどのように少子化対策や結婚支援に寄与していくのか、今後の展開が期待されます。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人 日本ライフデザインカウンセラー協会
- 住所
- 東京都新宿区新宿1-36-2新宿第七葉山ビル3階
- 電話番号
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