住信SBIのSMS認証技術
2024-09-25 21:01:46

住信SBIネット銀行が特許取得した先進的なSMS認証技術とは?

住信SBIネット銀行が特許取得した先進的なSMS認証技術とは?



住信SBIネット銀行が発表した最新の技術、アプリ連動型SMS認証は、顧客の利便性を向上させつつ、フィッシング詐欺などのリスクを抑えるために設計されています。この技術は、2022年の3月にアプリ「住信SBIネット銀行」や各NEOBANK®アプリで導入され、独自に開発された認証機能の一部として機能しています。この度、特許を取得したことで、その有用性が一層注目されています。

アプリ連動型SMS認証とは?



一般的なSMS認証では、認証を行う側から利用者に対して認証コードが送信され、それを入力することで認証が完了します。しかし、住信SBIネット銀行が開発したアプリ連動型SMS認証では、お客様が当社から送信されたSMSに記載されたURLをタップすることにより、アプリが自動的に起動し、よりスムーズに認証が行われます。これは、ユーザー体験を大きく向上させるものであり、フィッシング攻撃に対する防御力を高めるものでもあります。

この技術導入の結果として、住信SBIネット銀行では直近の1年間にフィッシング詐欺被害がゼロ件であることが報告されています。この実績は、アプリ連動型SMS認証がセキュリティを強化し、不正行為を防ぐために大きな役割を果たしている証拠です。

特許の具体的内容



今回取得した特許の名称は「認証システム及びコンピュータプログラム」で、特許番号は第7539427号です。この特許は2024年8月15日に登録され、今後、他の金融機関やアプリへの提供も見込まれています。住信SBIネット銀行は、この技術を広く普及させることで、業界全体のセキュリティを向上させることを目指しています。

最先端テクノロジーの活用



住信SBIネット銀行は「お客様中心主義」を掲げ、未来の金融サービスを求めて最先端のテクノロジーを導入し続けています。このような取り組みを通じて、顧客の日常生活をより快適で便利にすることを目指しています。その一環として、今回のアプリ連動型SMS認証の導入は、顧客の安心感を高め、より良い顧客体験を提供するための重要なステップとなり得るでしょう。

まとめ



アプリ連動型SMS認証は、住信SBIネット銀行のセキュリティ戦略の核となる技術です。フィッシング攻撃に対する有効な防止策として、顧客の利便性も考慮した設計は、今後の金融業界においても重要な役割を果たすことが期待されます。住信SBIネット銀行は、引き続きこの技術を革新し、顧客からの信頼に応えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
住信SBIネット銀行株式会社
住所
東京都港区六本木三丁目2番1号住友不動産六本木グランドタワー
電話番号
0120-974-646

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