富士山の素材を活かしたラグジュアリー日本酒「旦」
山梨の酒蔵、笹一酒造が誇るラグジュアリー日本酒ブランド「旦」が、全日本空輸(ANA)の国際線ファーストクラスに採用されることが決まりました。日本酒の愛好者や食通にはたまらないニュースです!
笹一酒造についての概要
笹一酒造は1661年に創業し、これまで360年にわたり日本酒の醸造を続けてきました。この酒蔵は、富士の清冽な水を使用した日本酒を手がけることで知られています。それだけでなく、ワインの醸造にも挑戦しており、和洋両方の魅力を取り入れたポテンシャルを秘めています。
日本酒「旦」の特徴
「旦」は、古来の名称で“日の出”を意味し、富士山の神々しい景色を象徴しています。また、その名の通り、精神性や伝統を大切に守り続けています。日本酒「旦」は、食中酒としての品質を追求しており、しっかりとした旨味とナチュラルな酸味が特徴です。
1. 旦 純米大吟醸
ANAファーストクラスで提供される「旦 純米大吟醸」は、メロンや桃を思わせる芳醇な香りと、上品な甘みを持っています。他の日本酒とは一線を画す味わいで、食事との相性も抜群です。美しい酸味が加わることで、料理を引き立てます。
2. 旦 山廃純米大吟醸 播州愛山
9月からはANAスイートラウンジで「旦 山廃純米大吟醸 播州愛山」が提供されます。この日本酒は、濃厚な香りと優雅な酸味が調和したエレガントな一品で、和洋問わず様々な料理に合います。
酒造りのこだわり
笹一酒造の酒造りは、富士御坂の清水を使用し、手作りにこだわっています。伝統的な方法で醸造されているため、まろやかでありながらキレのある味わいが生み出されます。また、酒米にもこだわり、厳選されたものを使用しています。これらの素材を活かすため、低温長期発酵によってその本質を引き出しています。
日本酒「旦」とANAのコラボレーション
この度のANAとのコラボレーションで、「旦」は世界中の人々にその魅力を伝える機会を得ました。富士山の美しさと、その恩恵を受けた酒造りの根源を感じることができます。日本酒の新たなスタイルを代表する「旦」は、国際線ファーストクラスという舞台で世界に羽ばたきます。
体験できる場所
笹一酒造の直営ショップ「笹一酒遊館」やカフェ「SASAICHI KRAND CAFE」では、自社製品を通じてその魅力に触れることができます。地元の食材を使用した酒粕スイーツや、新しい感覚の日本酒を体験することができます。
まとめ
ANAのファーストクラスやスイートラウンジで提供される「旦」日本酒は、ただの飲み物ではなく、富士山の大地と水、その歴史の一端を感じられる特別な体験となります。日本のテロワールを活かしたラグジュアリーな日本酒「旦」をぜひ楽しんでみてください。