大広若者研究所がZ世代と共創する新プロジェクトを開始
株式会社大広は、神奈川大学経営学部の中見真也研究室との協力により、「Project Based Growth Marketing(PBGM)」という新たなプログラムを始動することを発表しました。このプログラムは、Z世代との共創に基づいており、2025年10月から2026年2月までの期間にわたって実施されます。
Z世代という新しいマーケティング対象
近年、Z世代は「デジタルネイティブ」として知られ、企業にとって無視できない存在となっています。彼らの新たな価値観や多様性への理解は、マーケティング戦略の根幹を成す重要な要素となっており、企業はこの世代との接点を強化するための新しいアプローチが求められています。この「PBGM」プロジェクトでは、Z世代の視点を取り入れたプランニング手法を通じて、企業の持続的成長を支援することを目指します。
プロジェクトの特徴
1.
Z世代との共創型プロジェクト: プログラムでは、Z世代と共にリアルな洞察を基にした新しいプランニングメソッドを考案します。
2.
持続可能な成長を見据えたグロースマーケティングの研究: 短期的な施策ではなく、中長期的な企業成長に貢献するマーケティング思考を探求します。
3.
実践型のプログラム: 企業と消費者との新たな関係性を築くために、体験重視のデザインを提案します。
プロジェクト概要
- - 目的: 実務家と学生が共に企業の課題を解決し、プランニング手法を考察します。
- - 実施期間: 2025年10月から2026年2月まで。
- - 主なプログラム内容:
- 2025年10月~12月: Z世代との共創活動を通じて企業・ブランドの課題を探求。
- 2026年1月: 具体的なグロースマーケティング案を提案。
- 2026年2月: 活動報告会を実施予定。
参加メンバー
- - 神奈川大学経営学部 中見ゼミ
- - 大広若者研究所 D’Z lab.
- - DAIKO GXU(大広の社内プロジェクトチーム)
中見ゼミの役割
中見ゼミは2020年に設立され、80名の学生が所属しています。マーケティング戦略の理論を学びながら、実社会での課題解決に取り組んでいます。点ではなく面での理解を深めるため、企業や行政と連携した産学共同プロジェクトも行っています。
大広若者研究所 D’Z lab.
D’Z lab.はZ世代の多様性や個性に注目し、彼らの価値観を研究するプロジェクトです。日々変化するトレンドをインプットし、Z世代を対象としたマーケティング支援を行っています。
まとめ
Z世代との共創を通じて、企業の持続可能な成長を実現する「PBGM」プログラムは、マーケティングの未来を切り開く重要なプロジェクトと言えるでしょう。若者たちの声を反映し、企業と共に成長する道筋を見いだすこの取り組みは、今後の業界動向にも大きな影響を与えそうです。