田﨑さくらが鍋料理の極意を学ぶ
フリーアナウンサーの田﨑さくらがパーソナリティを務める番組『SBI FXトレード presents 田﨑さくらのStep Up!My LIFE』が注目を集めています。この番組は、毎週月曜日の21時から30分間放送され、さまざまなテーマのゲストを迎え、ライフスタイルを豊かにする情報を発信しています。
鍋料理の愛される理由
2025年12月15日放送回では、消費経済ジャーナリストの松崎のり子と、日本鍋文化研究所の名誉鍋奉行であり、料理研究家の安井レイコがゲストとして登場し、「鍋料理を美味しく食べる極意」について熱く語りました。鍋料理は家庭で賑わうアイテムであり、特に冬の時期に多くの人々に楽しまれていますが、その魅力は何なのか、安井は次のように説明しました。
「鍋料理が愛されるのは、みんなが集まって同じものを楽しむことができ、目の前で料理が完成していくというエンターテイメント性があるからです。」
鍋を美味しくするためのポイント
安井は、彼女自身が今までに5000種類以上の鍋料理を試してきた経験から、その美味しさを引き出すポイントをいくつか伝授しました。まず、最初に挙げたのが「市販の鍋つゆを使用する際には、一度沸騰させてから食材を入れること」です。この理由について安井は「沸騰していない状態で食材を入れると、その水分が出汁に逃げてしまい、おいしさが半減してしまいます」と説明。沸騰させてから食材を加えるだけで、全く異なる美味しさになるというのです。
さらに、スープやつゆは上下に何度か振ってから使用することも重要だと安井は述べ、「そうすることで出汁の香りがしっかりと立ちます」と続けました。このアドバイスを聞いた田﨑は、「鍋つゆは棚に立てた状態で売られていて、混ぜることが大切であるということですね!」と反応し、番組を通じて学びを深めていることが伺えました。
食材の切り方と順番
また、田﨑が「食材の切り方や鍋に入れる順番によっても美味しさは変わるのでしょうか」と尋ねると、安井は「鍋つゆの種類によって変わりますが、基本として煮えにくい食材から入れるのが望ましいです」と回答。具体的には、鶏肉、白菜、長ネギ、キノコ類を入れ、最後に荷崩れしやすいお魚の切り身を加えるのが理想的だと教えました。特に白菜は、ななめにスライスする“そぎ切り”が推奨され、そうすることで味がより一層染み渡るとのこと。
この話を受けて田﨑は「私は白菜を真上からザクザク切っていましたが、これからは手間をかけて作ることにします」と感心を示しました。
鍋パーティーの楽しみ
番組の終わりに、田﨑が「鍋料理を介して大切な人と過ごす時間が多いと思いますが、皆さんの鍋パーティーでのエピソードはありますか?」という質問に、安井は「鍋の良さは、みんなが集まり、同じものを囲むことで生まれるコミュニケーションです。その瞬間を楽しめるからこそ、鍋料理は特別感があります」と答えました。田﨑と松崎も、「この話を聞くと、すぐにでも鍋パーティーを開きたい気分になりますね」と笑顔でうなずき合いました。
次回の放送は2025年12月22日(月)で、エコノミストの崔真淑と「マナースクールEMI SUNAI」の代表、諏内えみが出演予定です。また、radikoのタイムフリー機能を利用すれば、1週間以内に放送を聴くことができますので、ぜひお楽しみください。
詳しい情報は、
番組の公式サイトをご覧ください。