次世代IoTパーキングシステムの革新
株式会社CYBER SEVENがこのたび、精算機不要でスマートフォン決済が可能な次世代型パーキングシステム「SEVEN AI CLOUD」「PARK WING・CYCLE WING」の提供を発表しました。このシステムは、駐車場や駐輪場運営において長年の課題である初期投資や運営コストを大幅に削減し、収益性の向上を実現するものです。
開発の背景と目的
従来の駐車場運営は、高額な精算機の設置コストや人件費に加え、現金盗難のリスクといった多くの課題に直面していました。特に、管理が厳格でない「フラップレス方式」では、料金未払いの車両が出庫するケースが多く、その結果、多くのオーナーが損失を被っています。そのため、株式会社CYBER SEVENは、特許技術に基づく革新的なシステムを開発することに決めました。
この新システムは、物理的なロック機構とスマートフォン決済を組み合わせて、駐車場経営の効率化と収益最大化を実現します。
SEVEN AI CLOUDの特徴
クラウド型WEB管理
このシステムなら、PCやスマートフォンからリアルタイムに売上管理が可能です。全拠点の運営状況を一元管理し、遠隔でロックや解錠も行えます。データ分析により、最適な料金設定も実現できます。
精算機不要の物理ロック
従来型の高額精算機は不要で、インターネット接続されたロック機構が搭載されています。これにより、誰でも簡単に駐車場を運営できるようになります。
スマートフォン決済の利便性
利用者はQRコードを読み込むことで、その場で料金を支払えます。小銭の心配もなく、車内でのスムーズな出庫が可能です。
開設の容易さ
このシステムは1台からの導入が可能なため、都市部の狭小地や空いているスペースを活用して、新たな収益源を確保できます。
環境への配慮
独自の光誘導システムも搭載しており、利用者にとっても町づくりにも貢献します。
システムのメリット
本システムを導入することで、精算機購入費用が不要となり、初期投資やランニングコストの削減が実現します。また、物理ロックによる確実な料金回収が可能で、未払いリスクを大幅に低減します。さらに、経営データをリアルタイムで把握できるため、運営の効率化も図れます。利用者にはキャッシュレスの便利さが提供され、顧客満足度の向上に寄与します。
フラップレス方式との違い
フラップレス方式では不正利用のリスクがある一方で、これに対し「PARK WING・CYCLE WING」は、料金支払いが完了しない限りロックを解除しない仕組みです。これにより、未収金のリスクや管理コストを削減できます。
今後の展望
今後、全国の土地オーナーや管理会社へ本システムを導入し、駐車場の利便性を向上させることを目指します。また、国産の電池開発も進め、さらなる製品展開を図る予定です。
会社概要
株式会社CYBER SEVENは、駐車場・駐輪場システムの開発・販売を行っており、有限なスペースを豊かな街づくりへと変革することを使命としています。詳しくは
こちらをご覧ください。