Haruulala organic リクエストボックスの活用
バングラデシュの児童労働問題に取り組むSunday Morning Factoryが展開する「Haruulala organic」が、新たに設けた「リクエストボックス」で顧客の声を受け付けている。わずか1か月で約100件のサポートメッセージが寄せられ、その反響に同社も驚きを隠せない。
リクエストボックス設置の背景
このリクエストボックスは、商品の改善や新商品の開発を行うための重要な手段として導入された。Haruulala organicでは、毎月顧客とのオンラインインタビューを行い、消費者の意見を大切にしている。その中で見えてきたのは、「次の世代のために何かできることがある」という母親たちの強い思いだ。この「恩送りの連鎖」を受け、「社会の公器」としての責任を果たし、皆とともにより良い商品を創り上げたいという気持ちが強まった。
気づきと共感が生まれた反響
リクエストボックスの開設から1か月という短期間で集まった100件近くの意見は、自由に記述できる形式であったにもかかわらず、多くの熱いご意見が寄せられた。特に各家庭で実際にHaruulalaの製品を使った際に感じた改善点や、新たなアイディアが多く含まれていた。一つ一つの声が、同ブランドの今後の製品作りに大きな影響を与えることとなる。
代表中村が対応する誠実さ
顧客からの貴重な声に対し、対応は代表の中村氏自ら行っている。この誠実な姿勢は、顧客との距離を縮め、彼らの期待に応えようとする姿勢に繋がっている。特に多く寄せられた意見には、男の子向けデザインのバリエーションやサイズの拡充に関するものがあり、今後の製品企画に反映されることが期待されている。
お客様の声の一部
- 「男の子向けのデザインをもっと増やしてほしい」
- 「親子おそろいの服が欲しい」
- 「涼しい季節にぴったりな素材のスリーパーが必要」
これらの声からも、様々なニーズが見えてくる。
商品開発の未来
現在寄せられたリクエストを基に商品企画が進行しており、特に要望の多いカテゴリに焦点を当てている。2025年の冬には新しい商品が登場する予定であり、公式サイトやSNSを通じて情報が発信されるだろう。顧客の期待に応えるため、今後も積極的な取り組みが続く。
Haruulala organicについて
Haruulala organicは、オーガニックコットンを使用したベビー服と出産祝いギフトを提供するブランドである。環境への配慮を大切にしながら、可愛らしいデザインを追求。2017年にバングラデシュで設立され、現地のアパレル工場を通じて児童労働の解決に寄与している。使用資材や製造過程において、環境への負荷を最小限に抑える努力を続ける。
公式サイト及びリクエストボックスはこちらから
会社概要
Monday Morning Factory株式会社 では、ベビー服の製造・販売を行っており、社会問題の解決に積極的に取り組んでいる。中村将人社長のリーダーシップのもと、より良い未来を目指して日々努力している。