ServiceNow、2025年度第3四半期業績を発表
2025年10月29日、カリフォルニア州サンタクララに本社を置くビジネス変革のためのAIプラットフォームを提供するServiceNow社は、2025年度第3四半期の業績を発表しました。この四半期には、同社のサブスクリプション売上が32.99億ドルに達し、前年同期比で21.5%の成長を記録しました。為替の影響を除外すると、成長率は20.5%に達します。
売上成長と業績の詳細
この四半期の総売上は34.07億ドルで、前年同期比22%増、為替を考慮しない場合には20.5%増です。また、蓄積された履行義務(cRPO)は113.5億ドルに達し、こちらも前年同期より21%の増加。残存履行義務(RPO)は243億ドルで、前年同期比24%の成長を示しています。
会長兼CEOのビル・マクダーモット氏は、今回の優れた業績に関して次のように述べています。「ServiceNowはAIプラットフォームとしての地位を強固にし続けています。企業のリーダーたちが私たちを選ぶ理由は、このプラットフォームが長期的に信頼されているからです」
株式分割の承認
ServiceNowの取締役会は、同社の普通株式を1対5で分割することを承認しました。この分割は株主の承認を要し、2025年12月5日に臨時株主総会で可決される見込みです。この株式分割によって、より多くの投資家が同社の株式を取得しやすくなることが期待されています。
ビジネスイノベーション
また、ServiceNowは第3四半期中にエンタープライズAIの新しいユーザーインターフェイスAI Experienceを発表しました。このUIは、ガバナンスとセキュリティが統合された環境を提供し、ユーザーはより効率的に情報にアクセスしタスクを管理できるようになります。
さらに、ウェストパームビーチに新しい地域イノベーションハブを設立することも発表しました。このイニシアチブは850を超える新規雇用を創出し、18億ドルの経済的影響をもたらすと期待されています。
パートナーシップの強化
ServiceNowはまた、米国総務局(GSA)との新しい契約を発表し、政府機関向けのAIファーストのモダナイゼーションを進めることを目指しています。また、FedEx Dataworksとの連携により、サプライチェーンワークフローの効率化を図るプロジェクトも始まりました。
業界での評価
今四半期において、ServiceNowは複数のGartner® Magic Quadrant™レポートでリーダーとして評価されています。これには、ビジネスオーケストレーションやCRM、ITサービス管理に関するレポートが含まれます。
さらに、Forbesのアメリカでの企業文化に関するベスト雇用主リストや、Glassdoorのベスト経営会社リストにも名を連ねています。
結論
ServiceNowは2025年第3四半期の業績向上とともに、今後の成長を見込んだ大胆な施策を前進させています。AI技術を駆使したさまざまな新製品や新しいパートナーシップは、同社のさらなる成長を支える要因と成るでしょう。今後も業界の動向に注目が集まります。