神戸市の旬な農作物を学ぶ「もとまち こどもマルシェ」開催
神戸の地域密着型イベント、\「もとまち こどもマルシェ\」が今年も開催されます。神戸学院大学と大丸神戸店のコラボレーションによって実現し、子どもたちの創造性を高めることを目的としたこのイベントは、地域の学びを広げるための取り組みとして毎年行われています。
イベントの背景
港町・神戸の魅力は、多様な文化や歴史が息づくところにあります。\「もとまち こどもマルシェ\」は、そんな神戸の特性を活かした展覧会であり、地域の農作物を通じて子どもたちに学びの場を提供します。今年のテーマとして掲げられるのは、\「神戸市産の旬の農作物\」です。
このイベントでは、子どもたちが直接触れることができる農業の面白さや、食の大切さを学びながら、自らが売り手となる体験を通して地域とのつながりを感じてもらいます。
ワークショップの詳細
本イベントでは二つのワークショップが用意されており、子どもたちにとって貴重な経験となることでしょう。
Workshop01:接客と商品知識を学ぼう
- - 日時:10月26日(日)13:00~16:15
- - 場所:KOBE Co CREATION CENTER
- - 対象:小学校3~6年生(定員8名)/参加費は無料
このワークショップでは、大丸神戸店の接客のプロから\「おもてなしのこころ\」を学び、神戸の新鮮な農作物に関する深い知識を得ることができます。また、経済学部の木暮衣里准教授が、魅力の伝え方や販売計画について指導してくれるため、実践的なスキルもガッチリ身に付くでしょう。
プログラム内容
1. 接客を学ぼう!~プロから学ぶおもてなしのこころ~(講師:大丸神戸店 太田陽子氏)
2. 商品研究:神戸市の農産物を学ぼう!(講師:JA兵庫六甲・神戸地域おこし隊)
3. お店づくりを考えよう!(講師:神戸学院大学 経済学部 木暮衣里准教授)
Workshop02:こども店員として販売体験
- - 日時:11月8日(土)12:30~16:00
- - 場所:大丸神戸店北側外廊
- - 対象:小学校3~6年生(定員8名)/参加費は無料
このワークショップでは、学んだ知識を活かし、原産地である神戸市の新鮮な野菜を販売する機会が与えられます。自らがこども店員となり、地域の農産物の魅力を自ら発信し、実践を通して学ぶ体験型プログラムです。
参加を希望される方は、すでに定員に達しているため受付は終了していますが、来年以降の同様のイベントに是非注目してください。
最後に
神戸学院大学と大丸神戸店の協働によって実現されたこの\「もとまち こどもマルシェ\」は、子どもたちが未来の地域社会を支えるための重要な学びの場となっています。地元の農作物を通じて得られる知識と経験は、彼らの成長にとってかけがえのないものになっていくことでしょう。参加した子どもたちが、地域への誇りと愛着を持てるようになることを願っています。