ダイヤ製パンのフルーツサンド「バナナ&チョコクリーム」が金賞受賞
今年、ダイヤ製パンが誇る「バナナ&チョコクリーム」が、一般社団法人日本フードアナリスト協会主催の「第91回ジャパン・フード・セレクション」において金賞を獲得しました。この受賞は、食の専門家23,000人が認めたものであり、ダイヤにとっては2種目の金賞受賞となります。
黄金バランスのフルーツサンド
「バナナ&チョコクリーム」は、バナナの柔らかさとチョコクリームの甘さ、そしてパンの旨味が絶妙に融合し、その黄金バランスが高く評価されています。多くの方々から「一度食べたらまた食べたくなる」といった声が寄せられ、軽やかでありながらもしっかりとした満足感を得られるという感想が殺到しています。
特徴的なのは、商品の断面が美しく見える透明なパッケージデザインです。「萌え断」とも称されるその視覚的魅力は、百貨店の食品売場でも注目を集めています。王道のチョコとバナナの組み合わせは、子どもから大人まで広く親しまれ、その信頼性や安全性も高く評価されています。
さらに、SNSを活用した情報発信も行われており、地域に根付いた味を全国に広める試みが期待されています。ダイヤ製パンは、70年以上の歴史を持つ老舗ベーカリーでありながら、新しい挑戦を続けています。
ジャパンフードセレクションとは
「ジャパンフードセレクション」は2013年設立された、日本初の食品・食材の審査制度です。食について様々な角度から学んだ2万3千人のフードアナリストが消費者の視点と専門家の評価を組み合わせ、品質の高い製品を認定する仕組みです。日本の素晴らしい食文化を世界に発信することを目的としており、この審査を通じて新たな食の価値を見出しています。
ダイヤ製パンのサンドイッチへのこだわり
創業70年を迎えるダイヤ製パンは、サンドイッチ専門店としての道を選びました。2014年4月には、サンドイッチ専用のパンを製造し、品質を追求する姿勢が際立っています。通常の食パンでは具材との相性が悪いため、自社で開発したサンドイッチ専用のパンを使用しています。このパンは隠し味にハチミツを加え、具材の味を引き立てる甘さと口どけの良さが特徴です。
また、自宅でも美味しいサンドイッチを作れるよう、専用食パンの販売も行っており、他の具材にも工夫を凝らして独自の味わいを守っています。
受賞を機にさらなる飛躍を
今回金賞を受賞したことにより、ダイヤ製パンはさらなる自信を持つことができました。今後も変わらぬ品質へのこだわりを持ちながら、日本全国の食文化に貢献していく姿勢が期待されています。これからも、「バナナ&チョコクリーム」を始めとするダイヤ製パンのサンドイッチは、多くの人に“しあわせ”を届け続けることでしょう。