NABLA Mobility新たな資金調達
2025-05-01 10:52:29

NABLA Mobilityが4億円調達、航空業界の脱炭素化に向け新たな挑戦開始

NABLA MobilityがシリーズAラウンドでの資金調達を発表



株式会社 NABLA Mobilityは、東京都千代田区に本社を置き、航空業界に特化したデータ解析とAIによる運航最適化ソフトウェアを開発しているスタートアップです。この度、NABLA MobilityはシリーズAラウンドで約4億円の資金を調達し、加えて国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のGX事業に採択されたことを発表しました。

資金調達の詳細



今回の資金調達は、インキュベイトファンド、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、三菱UFJキャピタルといった既存の投資家に加え、環境エネルギー投資、山口キャピタル、横浜キャピタルが引受先として参加しています。この調達によって、2021年4月の創業以来のエクイティによる累計調達額は約8億円に達しました。調達された資金は、主に航空運航最適化ソフト「Weave」のさらなる開発や運航ネットワークの最適化ソリューションの強化、さらには人材採用に使用される予定です。

「Weave」の革新技術



NABLA Mobilityが提供している「Weave」は、複雑な航空運航における数多くの影響、例えば乱気流や航空交通の流れ、そして機体や運航スケジュールの変動に対して、AIや機械学習を活用して対応するプロダクトです。技術の進展にもかかわらず、多くの航空会社では依然として手作業による運航管理が行われていますが、「Weave」はこれをAIにより自動化し、運航の予測精度を向上させることを目指しています。

NEDOのGX事業とは



NEDOのGX事業は、ディープテックスタートアップのビジネス推進を支援するプログラムであり、環境負荷を軽減しながら経済成長を図ることを狙いとしています。NABLA Mobilityの採択は、航空業界におけるCO2排出削減を促進するための新製品開発につながります。

脱炭素化に向けた未来



NABLA Mobilityは、AIおよびMLの活用を通じて航空業界の運航効率向上を図りながら、脱炭素化に向けた取り組みを進めていきます。新たな製品を開発することで、これまでの個別の航空経路の最適化だけでなく、複数の航空機が形成するネットワーク全体を最適化し、安全かつ効率的なフライトを実現します。

また、航空業界の脱炭素化に向けての貢献を通じ、次世代の燃料消費削減を実現するために、これからも新しいテクノロジーに挑戦し続けます。NABLA Mobilityは、常に航空業界の未来を見据え、パートナーや新たな仲間たちと共に新たな価値を生み出していくことでしょう。

さらなる成長を目指して



NABLA Mobilityでは、このミッションを共に追求するチームメンバーを募集しています。興味のある方は、ぜひ公式採用ページを訪れ、我々の仲間となってください。

詳しくはNABLA Mobilityのウェブサイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社NABLA Mobility
住所
東京都千代田区飯田橋4-8-6日産ビル 511
電話番号

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