青谷高校生徒、ウニ研究に熱中!鳥取ブルーカーボンプロジェクトで豊かな海の再生へ
鳥取県栽培漁業センターで、青谷高校の生徒たちがウニの勉強会を実施しました。これは、鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会が推進する、次世代への海の豊かさの継承に向けた取り組みの一環です。
ムラサキウニの謎に迫る!
近年、鳥取県ではムラサキウニの大量発生による藻場衰退が深刻化しています。この問題に対し、青谷高校の生徒たちは「青谷学」という学習カリキュラムを通じて、ウニの生態や漁業への影響について深く学んでいます。
今回の勉強会では、鳥取県栽培漁業センターの研究員から、ウニの生態や調査結果についての講義を受けました。生徒たちは、ウニの身入りの違いが、場所や時期によって異なることを知り、興味津々でした。
未来の漁業を担う若者たちの挑戦
青谷高校の生徒たちは、ウニの身入り調査を通じて、漁業と環境保全の両立を目指しています。彼らは、ウニの身入りが良い条件を見つけ出すことで、漁業者にとって有益な情報提供を目指しています。
海の再生への熱い思い
生徒たちは、今回の勉強会で得た知識を活かし、今後の調査活動に励む決意を新たにしました。鳥取ブルーカーボンプロジェクトは、生徒たちの熱い思いをサポートし、豊かな海の再生を目指していきます。
未来へ繋ぐ、海の再生
鳥取ブルーカーボンプロジェクトは、次世代へ豊かな海を引き継ぐため、様々な活動を展開しています。青谷高校の生徒たちの取り組みは、その活動の一例であり、海の再生に向けた若者たちの熱い思いを感じることができるものです。
鳥取ブルーカーボンプロジェクトについて
鳥取ブルーカーボンプロジェクトは、公益財団法人鳥取県栽培漁業協会、鳥取県漁業協同組合、鳥取県、農林中央金庫などが官民一体となって推進しているプロジェクトです。藻場衰退の要因となっているムラサキウニの商品化をモデルケースとし、地域と共に鳥取の豊かな海を取り戻すことを目指しています。