匠の技が集結
2025-01-21 14:31:18

匠の技が光る「大川の匠展」が福岡・天神で初開催

匠の技が光る「大川の匠展」が福岡・天神で初開催



福岡・天神の警固神社社務所ビル5階にて、2025年1月24日(金)から2月2日(日)までの期間、「大川の匠展」が初めて開催されます。この展覧会は、福岡県大川市の主催によるもので、職人の卓越した技と美が堪能できる貴重な場となります。

職人の技能を称える「大川の匠」認定制度


大川市は約490年の歴史を誇る家具・建具の産地であり、厳しい基準を満たす職人を「大川の匠」として認定しています。この制度は2007年にスタートし、職人の技能と知識を評価し顕彰することを目的としています。今回、展覧会には「大川の匠」として認定された8名が参加し、それぞれの作品が展示されます。これらの作品は、普段見ることができない貴重な木工芸品や家具であり、観覧者に新たな価値を提供します。

展覧会のプロデュースは八芳園


この展覧会の総合プロデュースを担当するのは、株式会社八芳園エリアプロデュース警固です。八芳園は、福岡県大川市との共同により地域活性化に寄与する取り組みを進めています。2024年には協定の再締結がされ、さらなる連携強化が図られる予定です。八芳園が手がけるこの展覧会は、伝統的な技術と美を融合した新たな文化的交流の場となります。

匠たちの魅力を直接感じる


参加する職人たちは、それぞれ独自の技能を持った匠です。たとえば、木下正人氏は、組み立て式茶室「MUJYOAN 無常庵」を手掛け、豪華クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の内装にも携わっています。また、角義行氏は、斬新な建具制作に情熱を注ぎ、伝統技術を現代に生かしています。展覧会では、彼らの作品が一堂に会し、それぞれの工芸品が持つ個性や価値を体感できます。

無料で入場できる貴重な機会


「大川の匠展」は入場無料で公開され、福岡エリアだけでなく、遠方からの訪問者にもアピールしています。また、展覧会では誰でも参加できるワークショップも用意されており、オリジナルの組子コースターを制作する体験も行えます。職人たちによる実演も予定されており、来場者にとって貴重な体験となることでしょう。

開催概要


  • - 開催日: 2025年1月24日(金)〜2月2日(日)
  • - 時間: 各日 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
  • - 場所: 警固神社社務所ビル5階(福岡市中央区天神)
  • - 主催: 福岡県大川市
  • - 協力: 株式会社八芳園エリアプロデュース警固

地域の伝統的な技術と新しい市場開発を目指す「大川の匠展」に、ぜひ足を運んでみてください。匠たちのこだわりが詰まった作品を通じて、長い歴史を持つ大川の木工産業を再発見する機会を得ることができます。市民にとっても、地域活性化に貢献する意味でも、意義のある展覧会となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社八芳園
住所
東京都港区白金台1-1-1
電話番号
0570-064-128

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