サイバーセキュリティCTF
2025-10-22 15:32:54

42 Tokyoとフォアーゼットが共同実施したサイバーセキュリティ競技CTFイベント

42 Tokyoがフォアーゼットと共に新たなチャレンジに挑む



2025年9月1日と3日の二日間、東京都新宿区を拠点とする「42 Tokyo」が、山口県大島郡の「フォアーゼット」と共に、学生を対象にしたサイバーセキュリティ技術を競うイベント、CTF(Capture The Flag)を実施しました。このイベントは、サイバーセキュリティという専門的かつ急成長する分野において、参加者が実践的な経験を得ることを目的としています。

CTFは、サイバーセキュリティに関する専門知識や技術を用いて隠された問題(Flag)を見つけ、得点を競う形式の大会です。初日には、Fore-Zの社員によるサイバーセキュリティの基礎講座が提供され、その後すぐに実践課題に取り組みました。二日目には、Fore-Zが出題した課題の解説と成果発表を兼ねた表彰式が行われ、深い理解を得る機会を提供しました。

実地で学びを深める



本イベントは、学生にとってサイバーセキュリティの知識を鍛える良好な環境を提供しました。競技課題には、Webセキュリティやペネトレーションテストといった具体的なテーマが扱われ、調査・解析・実行といった人材に必須なスキルが求められました。このように、理論だけでなく実際のプロジェクトを通じて技術を鍛える機会が提供されたことで、参加した学生は自分の能力を試し、評価する良い機会となりました。

Fore-Zは、実際に発生しているサイバー攻撃を元にした課題を用意し、参加者が実際の現場での問題解決能力を高める手助けをしています。こうした体験を通じて、学生は高度な専門知識と実践力を身につけることができました。

42 Tokyoの役割



42 Tokyoは、フランスの実業家のビジョンに基づき2013年に設立され、2020年には日本初のキャンパスをオープンしました。学費無料で24時間オープンのこの施設では、あらゆる人々がプログラミング学習に挑戦できるよう努めています。現在では、世界31か国に57のキャンパスを持ち、近年では世界の大学ランキングにおいても高い評価を得ています。

運営にあたっては、多くの企業からの支援が行われており、サイバーセキュリティ分野に必要な優秀な人材の育成を目指し、それに伴う人材不足解消に貢献しています。今後も42 Tokyoは、さらなるコラボレーションを通じて学生により多くの学びと成長の機会を提供し続ける所存です。

結論



今回のCTFイベントは、42 Tokyoがフォアーゼットと協力して意義深い経験を学生たちに提供する素晴らしい機会となりました。サイバーセキュリティ技術の重要性が叫ばれる現代において、若い世代がそのスキルを磨くためのプラットフォームが広がっていることを実感させてくれます。42 Tokyoは、今後もこのような取り組みを通じて、世代を超えた連携を促進しつつ、サイバーセキュリティ分野における人材の育成を進めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人42Tokyo
住所
東京都新宿区西新宿2丁目11−2
電話番号

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