新たな子ども居場所
2022-07-06 17:32:18

京都市に誕生!子どもたちの新たな居場所「メリーアティックホープ」

京都市に誕生した「メリーアティックホープ」



2022年7月1日、京都府京都市の伏見区にて「子ども第三の居場所」プロジェクトの一環として「メリーアティックホープ」が開所しました。この新たな拠点は、主に小学生を対象に、安全で安心な学びと生活の場を提供します。開所式は2022年7月15日に行われ、行政関係者や教育者、支援団体の代表など、さまざまな参加者が集まりました。

開所式の様子



開所式では、出席者が紹介された後、日本財団からの挨拶がありました。金子知史さんが子どもたちの未来に向けた取り組みの重要性について言及し、地域の協力の大切さを強調しました。続いて、一般社団法人merry atticの代表理事、上田馨一さんがこのプロジェクトのビジョンや活動概要を発表しました。彼の言葉には、「すべての子どもたちが安心して成長できる環境を作りたい」という思いが込められていました。

メリーアティックホープの取り組み



「メリーアティックホープ」では、基本的な生活習慣や学習習慣の形成をサポートするため、さまざまなプログラムを展開しています。学習支援のほか、食事提供やイベント、ワークショップも実施し、参加する子どもたちの多様な感性を育む取り組みを行っています。特に、ひとり親世帯や共働き家庭の子どもたちには、放課後の居場所としての役割を果たし、地域の絆を深めていきます。

子ども第三の居場所とは?



「子ども第三の居場所」は、日本財団が中心となって2016年より全国で展開しています。このプログラムは、経済的理由や家族の事情で困難な状況にある子どもたちに、放課後の居場所を提供し、学習や生活のサポートを行うことを目的としています。現在、全国に106カ所の拠点があり、2025年度までに500ヵ所を目指す計画があります。

地域の支援とコミュニティ



メリーアティックホープは、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとして機能します。子どもたちが安全に過ごせる居場所を提供することで、地域全体での子育て支援の意識を高めていくことが期待されています。

未来への希望



この取り組みにより、子どもたちが心身ともに健康に成長し、自立に向けた力を育てていくことができます。「メリーアティックホープ」は、地域とともに子どもたちの未来を支える重要な場所となるでしょう。地域住民や関係者の協力のもと、子どもたちが幸せな成長を遂げられるよう、さまざまなプログラムを提供し続けます。

会社情報

会社名
一般社団法人merry attic
住所
埼玉県戸田市新曽397メゾンサファイア110
電話番号
048-229-1784

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。